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行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は「仔犬座サーカス団」を訪ねた。そこには野茨そっくりの少年はいたが…。近未来世界を舞台に、"ほんとうの存在とは何か"を求めてくり広げられる、傑作サスペンス・ファンタジー。

ジャンル
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
ページ数
181ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

螺子式少年

Posted by ブクログ 2013年03月04日

古本屋で購入。長野まゆみ先生はすきだったけれど、初めて読む本。
相変わらずの独特の世界で、楽しかったです。お気に入りの一冊!

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2012年08月21日

本物と偽物の区別
境界線の曖昧さ
結局のところ私たちが見て聞いて信じている真実とは、表面上のものに過ぎないのかもしれない

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2010年07月22日

設定は近未来っぽいのにそれでも漂うレトロ感。言葉の選び方によるものなのだろうけどやっぱり好きなんだなあ。

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2016年11月27日

長野作品の中では比較的わかりやすいテーマだった。物語もわかりやすい。後半になるにつれこの主人公達はレプリカなのか、本物なのか、いよいよわからなくなっていくのだが、そんなこと関係ないんじゃないか。という気さえしてくる。大切なのは本物なのか偽物なのかどうかではなくて、自分がどう向き合うかという、信頼の問...続きを読む

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2013年02月16日

百合と茨(ばら)だったとは…。読んだ当時は何にも知らんかった。笑
しかし本物かレプリカかっていうモチーフはたまらん。しかも「螺子式」ねじしき。うーん読み返したい。

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2011年08月02日

百合彦は、従弟の葡萄丸と猫のカシスと〈氷の塔〉で暮らしている。友人の野茨と葡萄丸はあまり仲が良くない。
ある日、野茨に呼び出された宇宙港で、野茨のレプリカを連れた野茨の母を見かける…

長野ワールドな近未来ファンタジーで、

何を以て〈本物〉とするか、っていう話だったのではないかと。

とりあえず、...続きを読む

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2008年03月30日

結構お気に入りのお話です。話が面白い。
レプリカ。本人そっくりの存在。ほんものかレプリカか。
自分のことをレプリカと言い出す野茨が不安な百合彦。
ほんものとレプリカを見分けられない百合彦が不安な野茨。
葡萄丸にははっきりと見分けられるのに、百合彦はわからない。
ぼくには誰もいないという葡萄丸。
少年...続きを読む

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2006年08月28日

こういうおもちゃ箱やら岩石標本やらを一緒くたにひっくり返したみたいな世界観が好きでたまらない。模造だと分かっていても息を止めたまま見入ってしまいたくなる極彩色のそれ。
長野作品の魅力の一端とは即ち、彼女の持つ「少年」という種族に対する美学。未分化で人間的な生身の体を持たない者たちへの無上の愛であり憧...続きを読む

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2006年05月10日

物だけではなく、人物までレプリカとして作ってしまう世界。自分のレプリカが自分の知らない所で活動してたらどうしますか?結局、誰が本物だったのか・・・?

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螺子式少年

Posted by ブクログ 2016年05月04日

「つまりね、ホンモノかレプリカかということが、なぜ重要なのかということだよ。」(p.154)


本人と区別がつかないほど精巧に作られたレプリカキットが出回る世界。従弟の葡萄丸と暮らす百合彦と、彼の友人野茨を中心としたSF風のお話。

野茨とレプリカの区別がつかない百合彦は本物の野茨を探すうちに、一...続きを読む

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