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銀色と黒蜜糖-。白い野ばら咲く庭に住みついた2匹の美しい猫と同じ名前を持った2人の少年は何者なのか?目覚める度により深い眠りにおちてゆく少年月彦。その不思議な夢の中で繰り広げられた真夏の夜のフェアリー・テール。

ジャンル
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
ページ数
142ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

野ばら

姉妹作

れれ 2017年07月10日

長野作品には幾つか姉妹作が存在しているのですが、こちらは『夏至祭』との姉妹作で、主要キャラクターが共通しています。
『夏至祭』は本当に可愛らしいお話なので、この『野ばら』の方がダークファンタジー感満載でthe長野作品という話の運び方になっています。こちらも堂々回り的。
妖しい雰囲気が溢れていて、...続きを読む

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野ばら

Posted by ブクログ 2016年05月08日

長野まゆみの初期作品、ということで読んでみた。世界観は耽美でほんのひと匙背中が冷やっとするような怖さがエッセンスとして滴らせられているといった感じだ。夢の中を巡りながら自ら(?)それに溺れる少年の世界が現と交互にループする構成になっていて、真夜中に読むのにうってつけな作品だ。夢の内容が、主人公月彦の...続きを読む

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野ばら

Posted by ブクログ 2012年05月19日

夢と現実の境目がわからなくなる、美しくて不思議な話。
黒蜜糖、銀色、そして月彦。みんな不思議で、かわいかった。

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野ばら

Posted by ブクログ 2009年02月01日

すごく美しくて不思議なストーリー。途中からなんだか怖くてゾっとしました。
リズムがすごくよくできていると思います。次へ、次へと読み進めたくなるつくりになっている。
麻酔的というか中毒性がある。
夏の夜に寝る前部屋の窓を網戸にして読んだら最高に雰囲気が出そうだと思う。
夢を見ているときの感覚がリアルに...続きを読む

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野ばら

Posted by ブクログ 2008年04月15日

長野まゆみとの出会い。
とにかく衝撃を受けましたね。こんな日本語が生きていていいのか!これがアリなのか!と。

それまで泉鏡花も室生犀星もまともに読まなかったわたしの目をパッチリと覚ましてくれた、強烈な文章。

漢字と平仮名を交えた言葉づかい、一つ一つの文章が本当に綺麗。
幻想的な物語の世界も...続きを読む

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野ばら

Posted by ブクログ 2007年07月30日

月と黒と銀、影と柘榴と茨とミシン。

僕は先生と銀色の影についてのやりとりとか好きです。
黒蜜糖がやけに黒い性格で銀色がへタレに見えます・・・夏至祭では黒をひっぱたいてたくらいなのに・・・。そんな銀色も好きです。

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野ばら

Posted by ブクログ 2007年02月02日

読みながら寝てしまって、同じ夢を見て目覚めたことがあってびっくりした。
夏だなあ。とても好きです。

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野ばら

Posted by ブクログ 2006年07月30日

耽美というか幻惑的。
月彦の夢を舞台に現実が入り交じり虚構を組み立てる。比喩が美しい、長野初期の作品。

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野ばら

Posted by ブクログ 2006年05月15日

この本で、長野まゆみさんにどっぷりつかりました。何度読んでも、本当が見えない、本当がわからない、そもそも本当なんてあるのだろうか。読むたびに不思議にさせてくれる作品です。

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野ばら

Posted by ブクログ 2006年04月23日

初々しい文章、蜘蛛の糸のよう
に均整をたもった夢幻。

作者の小説の中でこれのみ異臭をはなっています。
秀作

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