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夏のはじめから寝ついている友人の夏宿を、市郎は見舞いに訪れた。夏宿を愛する弟の弥彦。謎のピアノ教師・諒。盂蘭盆の四日間、幽霊が出ると噂される古い屋敷にさまよう魂と少年たちとの交感を描く。

ジャンル
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
ページ数
150ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2016年02月25日

蛍を夏宿と見るシーンは、死に向き合うようで悲しくなって泣きそうになった…。
お盆っていうものを改めて考えさせられる作品。

死と再生を信じきっている弟の存在も切なく愛しい。
お盆になったら、また。

結末も本人たちにとっていいものなのか悪いものなのかわからない。

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2012年02月24日

大好きな一冊です。あまりにも好きすぎて、ハードカバー版と文庫版の他に、もう一冊持ち歩き用を買おうかと思ってしまうくらい。

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2010年07月22日

この人の書く少年は皆魅力的なのだけど、この話の少年たちも本当にたまらん。透明感。
ちょっと切ない静かな夏の話。

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2010年07月16日

再読。
美しく、それでいて切ない夏のお話。フライングしてしまったが、もう一度八月十二日から日付にそって読んでみたい。
「夜啼く鳥は夢を見た」とセットで読むのもおすすめです。

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2010年01月04日

長野氏の作品の中で一番好きです。病弱少年やら紺がすりの着物やら、好きな要素が多くて。
夏宿(かおる)に対する弥彦の言動が逆に切なく感じました。
(市朗、夏宿、弥彦…)

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2007年12月18日

大きな旧家に暮らす友人の夏宿(かおる)と
夏宿を愛してやまない弟の弥彦。
“退院”した夏宿を訪ねて自宅を訪れる市郎。
夏宿はとうに死んだと言うくせに、
夏宿が生きているように接する弥彦。
何かが壊れそうで夏宿に触れるとことができない市郎。
そんな市郎に時折向けられる弥彦の鋭い視線。
日本の古い風習を...続きを読む

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2007年12月02日

家業が藍染を営む夏宿とその友人市郎。体調を崩した夏宿の家へ泊まりに行った市郎を迎えたのは夏宿の弟の弥彦だった。弥彦は言う「兄さんは疾うに死んだのに」と。
一夏を彩る、少年たちの少し怪奇で美しい、そして切ないストーリー。
夏の一夜、満月の夜に読むと一層入り込めるかと…
オススメの一冊です。

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2006年07月30日

夏、お盆に読む。夏の夕べに耳を澄ましたくなる。描かれる情景が綺麗で雰囲気に浸ってしまう。池のある日本家屋に住みたくなる。

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魚たちの離宮

お盆がくるたび思い出す

れれ 2017年07月10日

それが、この本。
結局、原因はなんだったの?
やはり弟が?
謎展開なんですよね。あの先生も役どころが微妙と いうか。
もやっとするから余計に引っ掛かって思い出すのかしら?

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魚たちの離宮

Posted by ブクログ 2016年09月17日

夏なので夏っぽい長野まゆみ作品再読しようキャンペーンそのろく。8月が終わるので今年はこれでおしまい。でもお盆の時期に合わせて読めばよかったなあ。
以前読んだのは10年くらい前なんやけどこれは結構覚えとった。(その代わり、夜啼く鳥は~の話が全然思い出せん。)
懐かしい雰囲気のファンタジーで、ほんのりホ...続きを読む

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