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大人のための残酷おとぎ草子。鬼が笑い、女狐が哄う怪異の夜々。官能と霊気渦まく幽玄の都に誘う三篇。

ジャンル
出版社
河出書房新社
ページ数
204ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

雪花草子

Posted by ブクログ 2012年11月27日

あぁぁぁ、素敵でした。いや、素敵では言葉足らずです。長野さんを読み始めて、まだ日は経っていませんが、ますます長野さんワールドに引き込まれた気がします。

確かに同性愛要素はかなり強く、特に2話目の描写は思わず顔をしかめてしまうようなところがあり、人によってはかなりのアレルギーが出る人もいると思います...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2012年09月14日

今回初めて長野まゆみさんの本を読んだのだが……。
もうやばい、何がやばいってとにかくやばい。
日本語で感想が表現できないぐらい、衝撃を受けました。

ところで、三篇全てが見目が麗しい少年を中心に活躍する話なのですが。
話のキーポイントを握るのは、いつも母親ないし母親代わりの女性であることに意味はある...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2012年03月19日

泣けるバッドエンドです。
暗くて絶望的な話なのに主人公たちの気持ちが切なくて、一度読み始めると最後まで読まずにはいられません。読後はしばらくこの本が頭から離れませんでした。

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雪花草子

Posted by ブクログ 2009年01月24日

長野まゆみさんの本で、一番最初に読みました。
『白薇童子』、『鬼茨』、『螢火夜話』の短編集になっています。
情景などの描写がとても綺麗な書き方をされています。どれも妖しく、ぞくぞくするような話です。

『白薇童子』では、夜叉の子・白薇童子を討ちに瑠璃若が夜叉の住む山に向かっていきます。
途中、その山...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2008年08月18日

デビュー時の数作は読んだものの、無理繰りの旧字体・旧かなといい宮沢賢治志向といい、どうにも才気煥発やおい少女の若気のスノビズムが鼻についてその後自然と手に取ることはなくなってしまったのだが、最近、装丁が綺麗だったのでなんとはなしに手にとって読んでみた。 …………ら、これっておもいっきり「やおい」ぢゃ...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2009年10月08日

言葉が流麗。美しくて残酷な御伽草子です。
BL要素があるのが私としては少々不満ですが、不快でない程度なのでよしとします。
とはいっても登場人物は魅力的。きちんと人間の闇も美しく書き上げられている。
色の描写が毎度のことながらすごく綺麗でぐっとくる。
これでお腹がいっぱいになったりはしないけど食費を削...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2008年05月05日

運命に翻弄される少年たちの一生を垣間見たい方は、是非。

残酷さの中に美しさが織り込まれている長野版、御伽草子。
「行ってみたいなよその国」は外国文学のパロディだったけどこちらは和の、完全創作ストーリーで全体的に妖艶で幻想的な雰囲気が漂ってる。長野節もきいてて好きだな。
『鬼茨』と『螢火夜話』が特に...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2011年07月31日

ずっと読んでみたかった「残酷おとぎばなし」です。

鬼退治のお話「白薇童子」、将軍の子を怒らせた遊芸人の子の話「鬼茨」、双子で生まれた将軍後継の話「蛍火夜話」の3編からなる短編集。

長野さんのファンタジー系統のお話は、どうしても眠くなってしまいますが、これは惹きこまれてしまいました。

が、...続きを読む

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雪花草子

Posted by ブクログ 2010年11月13日

鬼が笑い、女狐が哄う怪異の夜々、少年たちのみだらな行為が淫靡に光る大人たちのための残酷おとぎ草子。官能と霊気渦まく幽玄の都に誘う三篇。

収録作品
「白薇童子」「鬼茨」「蛍火夜話」

タイトルと文章の雰囲気がここまでマッチしている本は珍しいんじゃないだろうか。

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雪花草子

Posted by ブクログ 2008年07月07日

珍しく、近未来ファンタジーでも現代でもない、和風で古風な色香漂うおはなし。なるほど、こういうのも長野先生はよく似合いますね。先生のあのきれいな字で書かれた原稿はさぞかし美しいのだろうなあ。少年愛もあり。

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