海底八幡宮

海底八幡宮

1,540円 (税込)

7pt

4.7

国を追われ、故郷を奪われ、来歴を消され、名前を奪われ、真実を消されて千五百年。じわじわと囲まれていないことにされた海洋華厳王国の逞しき精霊。白髪の作家が千葉の建売で見た…真夏のミル・プラトー千五百年史。

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海底八幡宮 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年06月03日

    とんでもねえなこれは。筒井御大以来の衝撃。甚だ乏しく偏った読書体験しか持たないわたくしではあるが、こういう作家は迷わず天才認定することにしている。何かしらどんよりとウーハーな通奏低音が響く中、金比羅として覚醒した私と天孫によってその座を収奪された宇佐八幡の王・亜知海(あちめ)の対話によってこの国の歴...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月12日

    はじめての笙野頼子。

    難解だった。二百回忌あたりから入りなおしたい。

    キーワードに則ってすごく自意識のままに書いているという感じ。

    売れているんだろうか。(需要があるんだろうか)

    私はおもしろいと思うが。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    恥ずかしながらずっと長いこと本が読めなくなっていて、ようやく読めた一冊でした。
    装丁から惹かれたのもあるし、好きなツイッタラーの方が絶賛してたので。
    明治の国家神道に染まる前の神道が好きな私にはストライク。
    嫌う人はとことん嫌うと思う。
    なーんか。でも、好き。
    物語ではないのかもしれない。これはなん...続きを読む

    0

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