陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの台頭を前に東北の地に黄金の楽土を築こうとした藤原氏の夢がこの夜大きな炎となって燃えあがる。著者渾身の大作歴史ロマン全5巻刊行開始!! (講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
375ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • 炎立つ 壱 北の埋み火
    通常版 1巻 594円(税込)
    陸奥の豪族安倍頼良(よりよし)の館では息子貞任(さだとう)の婚儀が盛大に始まった。平将門の乱が平定されてすでに100年を越え朝廷は蝦夷(えみし)たちを俘囚(ふしゅう)と悔るばかりだった。源平の武士たちの...
  • 炎立つ 弐 燃える北天
    通常版 2巻 594円(税込)
    黄金の輝きが招いた戦乱を制した安倍頼良・貞任父子だが朝廷は源氏の総帥源頼義を陸奥守(むつのかみ)として任命した。安倍一族と源氏の永い宿命の戦いがいま始まる。朝廷側に身を置きながらも、蝦夷たちの真...
  • 炎立つ 参 空への炎
    通常版 3巻 648円(税込)
    大敗を喫した源頼義・義家は謀議を尽くして巻き返しをはかる。安倍一族の内紛、出羽清原氏の参戦で安倍貞任・藤原経清の苦闘がつづく。陸奥の運命を担う2人の男は大きな炎となって空を染めようとしていた。源...
  • 炎立つ 四 冥き稲妻
    通常版 4巻 648円(税込)
    仇の子となり奥州藤原氏の栄華を開いた忍ぶ男の戦い。安倍が滅び、出羽の清原一族が治めることとなった奥六郡に藤原経清の妻結有は忘れ形見の清丸とともに留まっていた。清原の嫡子武貞の妻としてである。...
  • 炎立つ 伍 光彩楽土
    通常版 5巻 648円(税込)
    朝廷に背き、蝦夷(えみし)の側に身を投じて戦った父藤原経清、叔父平永衡の名を継いだ清衡は源義家の力を借りて乱を治め、藤原に姓を改めて平泉に黄金の都を築いた。堂塔を建て勅使を迎えて栄華を誇る孫の...

炎立つ 伍 光彩楽土

Posted by ブクログ 2018年04月18日

できるなら、風の陣、火怨、炎立つ、天を衝く、と、ある上に、幕末の会津を舞台にもう1シリーズ読ませて欲しいなぁ〜!

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炎立つ 壱 北の埋み火

Posted by ブクログ 2018年04月18日

高橋克彦のこの後続く、東北4部作の第一弾!総門谷の伝奇小説も好きなんだけれど、時代小説のド直球も好い!!

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炎立つ 伍 光彩楽土

Posted by ブクログ 2017年07月09日

世界遺産 平泉へ訪れるなら、この作品は必読です。何も知らずに金色堂と密集したお寺を眺めるだけではなく、「浄土を作る」というコンセプトがどんな背景からできたのか想像しながら歩くと、感動の大きさは歴然の差があると思います。

それほどこの作品は私のような初心者にも、陸奥の歴史を鮮やかに想像させてくれまし...続きを読む

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炎立つ 伍 光彩楽土

Posted by ブクログ 2017年06月24日

ついに完結。
最後まで清々しい蝦夷の志に心を打たれました。
源平の戦いの陰に隠れた奥州平泉の物語が真実かどうかはわかりません。ただ、この作品で描かれているような高貴な魂の結果が今の日本に少しでも影響していればと願ってしまいます。
もう一度平泉を訪れたくなりました。そして、平氏や源氏の視点から描かれた...続きを読む

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炎立つ 参 空への炎

Posted by ブクログ 2017年06月03日

あれほど強固だと思われた阿部の柵たちが、1つのきっかけで次々と落とされて、遂には経清、貞任までも。。。
史実で結末が決まっているとはいえ、魅力的な人物たちが退場するのは無念です。

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炎立つ 弐 燃える北天

Posted by ブクログ 2017年05月20日

2巻目にして怒濤の展開を見せる。
今まで奥州の歴史に殆ど知識がなかったのに、本書を読むことで活き活きとした明確なイメージを持つことができている。
何て楽しい作品なんだろうと思いながら読み進めており、続きが楽しみです。

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炎立つ 壱 北の埋み火

Posted by ブクログ 2017年05月17日

念願だった平泉を観光できることになり、行きの道中で読み始めた。
作品の当時から長い年月が経過しているものの、登場する場所の雰囲気が想像できるだけに臨場感をもって読むことができ、とても贅沢で楽しい経験になりました。あまり記録か残っていないという奥州の歴史ですが、高橋氏がどのような世界を見せてくれるか楽...続きを読む

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炎立つ 伍 光彩楽土

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月20日

武士の美学…。新渡戸稲造が言ってたニワカBUSHIDOなんかじゃなくて、これぞ武士道。こんな大きな死に方見たことない。




 源義経の高橋克彦流の解釈。かなり『吾妻鏡』とは違う。

 吾妻鏡では、泰衡が秀衡に義経を守るように託されるも、頼朝に恭順すべく義経の首を差し出し、さらに義経に心酔していた...続きを読む

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炎立つ 四 冥き稲妻

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月04日

後三年の役を舞台にした東北武士の物語。ここから奥州藤原氏は始まる。源義経を理解するならここから読み始めろ!!


 東北の歴史はブツブツと知る程度だけれど、脈々と続いていたことがよくわかって、歴史の勉強としても非常に理解が深まる。確かに正史ではないかもしれないけれど、この解釈は非常に納得がいく。とい...続きを読む

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炎立つ 伍 光彩楽土

Posted by ブクログ 2015年07月13日

源氏による蝦夷奥州討伐の話。
この時代の時代小説は珍しく、また日本の成り立ちのイメージも膨らみ、歴史に対する好奇心が広がって楽しかったな。

1巻2巻は「前九年の役」
3巻4巻は「後三年の役」
5巻は「源義経」の話

源義経の話は多いが、藤原氏視点と言うのは珍しいのではないか。興味深かった。

【メ...続きを読む

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