航路(上)

航路(上)

1,298円 (税込)

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ローカス賞受賞!マーシー総合病院で、臨死体験者の聞き取り調査を行なっていた認知心理学者のジョアンナは、神経内科医のリチャードから新規プロジェクトへの協力を求められる。NDE(臨死体験)を人為的に発生させ、その時の脳の活動を詳細に記録しようというのだ。しかしその実験にはトラブルが続出し、被験者が不足してしまう。ジョアンナはみずからが被験者となることを申し出るが、彼女が擬似臨死体験でたどり着いた場所は……!?

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  • 航路(上)
    1,298円 (税込)
    ローカス賞受賞!マーシー総合病院で、臨死体験者の聞き取り調査を行なっていた認知心理学者のジョアンナは、神経内科医のリチャードから新規プロジェクトへの協力を求められる。NDE(臨死体験)を人為的に発生させ、その時の脳の活動を詳細に記録しようというのだ。しかしその実験にはトラブルが続出し、被験者が不足してしまう。ジョアンナはみずからが被験者となることを申し出るが、彼女が擬似臨死体験でたどり着いた場所は……!?
  • 航路(下)
    1,298円 (税込)
    『SFが読みたい! 2003年度版』が選ぶベストSF2002[海外編]第1位!暗礁に乗り上げた研究プロジェクトを救うため、ジテタミンを投与されたジョアンナが擬似臨死体験のなかでたどり着いた先は、思いもかけぬ場所だった。自分は確かにここを知っている。なぜ、どこか思い出せないのだろう? ジョアンナは答えをもとめて必死に調べ始める。なんども臨死体験を実験で繰り返し、ついに突き止めた真相は、まさに予想だにしないものだった! 読み始めたら止まらないローカス賞に輝く感動作。

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航路(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年09月15日

    (上下巻を読んだ感想です)
    若き認知心理学者のジョアンナは、マーシー総合病院で臨死体験者の対面聞き取り調査を行い、臨死体験の科学的仕組みを解明しようと試みる。だが、死後の世界を信奉するノンフィクション作家のマンドレイクもまた臨死体験者への取材を行っており、彼女の調査の妨げになっていた。そんな折、神経...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月21日

    『犬は勘定にいれません〜』以来のコニーウィリス作品。2作目。

    『犬は〜』のような登場人物が冗談を交えながらのんびりと話が進んでいくSFコメディを想像して読み始めたが、今作ではギャグの面白さもますます磨きがかかっており非常に読みやすかった。

    病院内で臨死体験について調べている主人公が神経学者のリチ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年10月29日

    コニーウィリスの傑作。
    臨死体験がテーマという風変わりさだけど、
    登場人物たちがとても魅力的で、読みながらわくわくする!
    後半でジョアンナの体験が何に基づくものが何か探る過程が
    ミステリーのようで、おもしろくて読むのをやめられない。

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    Posted by ブクログ 2013年08月14日

    ヴィレッジブックス版の文庫が本棚の何処かに眠っていて、オールクリアもまだ読み終わっていないけど、買ってしまいました。
    断言しますが自分の読書人生の中でベストテンの一位二位を争う本です。読みながら足踏みをした本は本書が始めてかも。そしてラスト・・・。これから読む人は幸せです。

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    Posted by ブクログ 2018年08月09日

    トヨザキ社長オススメ、翻訳・大森ってことで入手。ただ、”航路”って言葉を、自分で勝手に”宇宙航路”と拡大解釈してて、それはSFのイメージに基づくものでもあるんだけど、で、『だとすると、こんな長編を読みきるのはしんどいかも…』って思ってた。でも蓋を開けてみると、舞台は親和性の高い病院で、内容も臨死体験...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月04日

    いつも通り最高に楽しめるんだけど、展開のエンジンがかかるまでの日常の積み重ねがけっこう辛かったりする。あと何回ミスター・マンドレイクに会えばいいのか、とか。毎回行っちゃだめと引き留めるメイジーとか。その分、それまでの経験が、マジかそうなるのかっていう具合にスパークして、楽しいです。

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    Posted by ブクログ 2017年08月18日

    臨死体験がテーマのSF。認知心理学者のジョアンナは、神経内科医のリチャードに誘われて臨死体験の研究プロジェクトに着手する。人工的に臨死体験をひきおこし、その謎を科学的に証明しようとするが、被験者不足でジョアンナは自らプロジェクトの被験者となり、ほかの人の臨死体験や自らの体験から、すこしずつ臨死体験の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月12日

    確かに650ページ超の(それも上巻だけで)は長い。
    けど、深く知りたいと思いのめりこむ人たちと、
    自分が信じたい(他人に刷り込まれた)ことに
    飛びつく人たちとの対比や、病院内と病院外、
    わかりやすいキャラ設定(ティッシュとか)
    リズムも彩りも豊かで読むのは苦にならない。
    何より、各章の冒頭にある最期...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月30日

    自分初のコニー・ウィリス。各所で圧倒的な評価を得ているので手を出してみた。しかしこれ……いつ面白くなるの?文章自体は読みやすく、登場人物も効果的に配置されているのはわかるが、いかんせん長い。ドッタンバッタンのコメディチックな展開が多くて物語がなかなか進まず、ようやく核心にせまるのか?というところで「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月11日

    臨死体験を研究する医者のジョアンナ。
    音、トンネル、光、天使、人生回顧、帰還命令など臨死体験者は(宗教観や先入観、聞く人による誘導もあるが)共通した内容を体験することが多い。
    臨死体験とは生命においてどんな機能があるのか。
    しかし、人工的に臨死体験を引き起こす研究プロジェクトはうまく行かず、ついにジ...続きを読む

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