無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年09月15日
(上下巻を読んだ感想です)
若き認知心理学者のジョアンナは、マーシー総合病院で臨死体験者の対面聞き取り調査を行い、臨死体験の科学的仕組みを解明しようと試みる。だが、死後の世界を信奉するノンフィクション作家のマンドレイクもまた臨死体験者への取材を行っており、彼女の調査の妨げになっていた。そんな折、神経...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月21日
『犬は勘定にいれません〜』以来のコニーウィリス作品。2作目。
『犬は〜』のような登場人物が冗談を交えながらのんびりと話が進んでいくSFコメディを想像して読み始めたが、今作ではギャグの面白さもますます磨きがかかっており非常に読みやすかった。
病院内で臨死体験について調べている主人公が神経学者のリチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月09日
トヨザキ社長オススメ、翻訳・大森ってことで入手。ただ、”航路”って言葉を、自分で勝手に”宇宙航路”と拡大解釈してて、それはSFのイメージに基づくものでもあるんだけど、で、『だとすると、こんな長編を読みきるのはしんどいかも…』って思ってた。でも蓋を開けてみると、舞台は親和性の高い病院で、内容も臨死体験...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月18日
臨死体験がテーマのSF。認知心理学者のジョアンナは、神経内科医のリチャードに誘われて臨死体験の研究プロジェクトに着手する。人工的に臨死体験をひきおこし、その謎を科学的に証明しようとするが、被験者不足でジョアンナは自らプロジェクトの被験者となり、ほかの人の臨死体験や自らの体験から、すこしずつ臨死体験の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月12日
確かに650ページ超の(それも上巻だけで)は長い。
けど、深く知りたいと思いのめりこむ人たちと、
自分が信じたい(他人に刷り込まれた)ことに
飛びつく人たちとの対比や、病院内と病院外、
わかりやすいキャラ設定(ティッシュとか)
リズムも彩りも豊かで読むのは苦にならない。
何より、各章の冒頭にある最期...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月30日
自分初のコニー・ウィリス。各所で圧倒的な評価を得ているので手を出してみた。しかしこれ……いつ面白くなるの?文章自体は読みやすく、登場人物も効果的に配置されているのはわかるが、いかんせん長い。ドッタンバッタンのコメディチックな展開が多くて物語がなかなか進まず、ようやく核心にせまるのか?というところで「...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月11日
臨死体験を研究する医者のジョアンナ。
音、トンネル、光、天使、人生回顧、帰還命令など臨死体験者は(宗教観や先入観、聞く人による誘導もあるが)共通した内容を体験することが多い。
臨死体験とは生命においてどんな機能があるのか。
しかし、人工的に臨死体験を引き起こす研究プロジェクトはうまく行かず、ついにジ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。