きみの友だち
作者名 :

1巻配信中

価格 756円 (税込)

わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる――。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない……。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年10月04日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

きみの友だち

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月17日

「きみ」と「ともだち」の話。
思春期の揺れ動きやすい繊細な気持ち。
重松清の他の作品もそうだけど、ほんとに細かく表現されてる。

思春期の始まりと終わりがいつだったのかわからないように(今もまだ思春期かも!?)、友達の始まりと終わりも大人になった今でもわからないもんだなぁ。

ほんとの友達ってなんだ...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年10月06日

重松清は子供の心理を描写するのが非常にうまい。読んでると自分の引き出しの奥に入っていた辛い気持ち、悔しかった気持ち、泣きたくなった気持ち、嬉しかった気持ちが引き出されて時々読むのが辛くなるほど。
みんな不器用ながらも懸命に生きて変化していく。
それぞれの話が絡み合って最後は一つに昇華していく感じで非...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年09月26日

子供の頃に読みたかった。みんなという圧力に負けていたあの頃。地元を離れたせいもあるのか、今でも仲良くしている『ともだち』は私にはいない。そういう意味では、『みんな』『わたしのともだち』は死んだも同然。

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年09月21日

事故が元で一生松葉杖なしでは歩けなくなった恵美。
怪我をした後の態度から、クラスでも浮く存在になり、仲間はずれになった。
幼い頃から身体が弱く入退院を繰り返す、とろくて鈍臭い由香。
二人は縄跳び大会をきっかけに、特別の存在になっていく。

子供たちは、その狭い世界で必死に生きている。
みんなに囲まれ...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年09月19日

とにかく物語の主役である、恵美節が炸裂する作品。
作家が男性ということが疑わしいくらい、歳頃の女子の心理描写が凄い。

一生脚が悪く松葉杖が欠かせない恵美と、一生腎臓が悪く入院が欠かせない。二人ともゆっくりだけど、着実に進んでいる。
わからないこと尽くしだった子供に、わかることが増えていく。成長を見...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年09月12日

奥さんに紹介してもらった本。この本を観て、一時期「重松清」にハマった。人間の弱いところとか、どうしようもないところを独特のタッチで書いていて、「何かわかる」と思わせられる。小学生の頃にタイムスリップさせられるような、そんな在り来りで素敵な本だと思う。始めてちゃんと読んだ本で、この人間らしいタッチが好...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年07月29日

「みんな」の圧力に負けそうなとき、私もあるなあ。周りの反応をうかがったり、必死で周囲に合わせている自分に嫌気がさすことも。堀田ちゃんの話は、自分を見ているようで、ぐさっときました。

みんなの記憶に残る友達になりたいです。

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年06月10日

恵美を中心に彼女の周りの友だちのエピソードを綴った連続長編。
みんなを「きみ」という人の正体がわからず深読みしながら色々と推察したけれど最終章で明らかに。ははぁ、そうきたかとこちらも心温まるお話。
どんな人にもそれぞれの物語があってみんな様々な思いを抱えて生きている。
誰にスポットが当たるかでとらえ...続きを読む

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年04月24日

読むのが2度目だったので話も知ってるし安心してたのに、最初に読んだときよりも、いろんなとこでウルッときて、泣けてしまった。

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きみの友だち

Posted by ブクログ 2018年02月10日

事故で片足が不自由になった主人公と周りの人達との関わりを描く物語。各話ごとにスポットライトが当たる人は異なるが、誰もが経験したであろう学生時代の難しい人間関係が主人公達との対比とともに描かれている。友だちは損得や力関係で付き合うのものではないし、気がついたら一緒にいて自然になってるものだと思った。主...続きを読む

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