将軍職は秀忠に譲るがそちには幕府を与えよう。揺がぬ天下を築け――大御所家康が死の床で宰相・土井利勝に遺したのは意外な言葉であった。しかし十数年後、一浪人の刃傷沙汰が招いた仇討に、天下は不穏な動きを見せる。幕府の行った処遇に不満を抱く旗本一統と外様大名が、この事件を巡って激しい暗闘を開始したのだ。家康の遺命を奉じる利勝は、騒乱の芽を摘み取るべく、敢えて「悪」をなすことを決意する。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • 天下騒乱 鍵屋ノ辻 上
    通常版 1巻 669円(税込)
    将軍職は秀忠に譲るがそちには幕府を与えよう。揺がぬ天下を築け――大御所家康が死の床で宰相・土井利勝に遺したのは意外な言葉であった。しかし十数年後、一浪人の刃傷沙汰が招いた仇討に、天下は不穏な動...
  • 天下騒乱 鍵屋ノ辻 下
    通常版 2巻 669円(税込)
    天下を揺がす仇討に、思いがけずも与することになったのは、柳生道場一の剣客・荒木又右衛門であった。旗本一統の庇護のもと必死で逃走する敵を、知略の限りを尽くして追う又右衛門。幕閣、外様大名、旗本...

天下騒乱 鍵屋ノ辻 下

Posted by ブクログ 2011年10月02日

仇討ちを「幕府の国家経営をゆるがすレジスタンス」と 捉える構図は、「四十七人の刺客」と全く一緒。そういう意味では革新性はないけど、物語としては十分面白い。

池宮はどの本を読んでも抜群に面白い。盗作騒動で晩節を汚してしまった感はあるが、 やっぱりその構想力と筆力は出色。もっと評価されていいねぇ。

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天下騒乱 鍵屋ノ辻 上

Posted by ブクログ 2006年04月07日

2006年に放映される正月のテレビドラマの原作。三大仇討ちで有名な「鍵屋ノ辻の決闘」までの経過を描きつつ、幕府の老中・土井利勝のスケールの大きさと荒木又右衛門の武士の美学をつらぬいた潔さが感動を沸きたてます。

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