昭和6年、関東軍の謀略による柳条湖事件を引き金に、「満州事変」は国際紛争に発展した。中国側からの提訴を受けた国際連盟は、事態を打開するため、現地に調査団の派遣を決定する。一方、国内では、元老・西園寺公望が関東軍の暴走を阻止するべく、元満鉄副総裁・松岡洋右に秘密工作を指示。それは、あまりにも奇抜で意外な計画だった……。著者の原点ともいうべき昭和史サスペンス小説の傑作。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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事変リットン報告書ヲ奪取セヨ

Posted by ブクログ 2011年09月07日

 友人に勧められて一読。

 本当に面白かった。虚実とりまぜた究極のエンターテインメント。歴史が疎い人であればノンフィクションとフィクションの境目も分からないでしょう。

 なんといっても松岡洋右。史実上の松岡といえば国際連盟脱退から始まり、日独伊三国同盟・日ソ中立条約の締結、アメリカ国務長官コーデ...続きを読む

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事変リットン報告書ヲ奪取セヨ

Posted by ブクログ 2011年09月04日

最高に面白かった。満州事変の後戦争回避するため軍部と外交官の暗躍する戦い。歴史ものではあるが冒険ものとしても読める。佐々木譲の”ストックフォルムからの密使”以来の楽しいひと時であった。作者自身が鍵を握る人間と戦時中に接点があったところから話がスタートしているので内容に深みもある。

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事変リットン報告書ヲ奪取セヨ

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月22日

期待外れだったなぁ。 山風並の奇想天外なプロットなのだが、 あまりにも「天切り松」にそっくりというか、パクリ? 登場人物の魅力にも乏しかった。

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