関西の瀟洒な家で、車椅子の夫、老母、パート夫人、ミド嬢、数数のぬいぐるみと共に忙しく暮らす田辺さん。ある日、夫に新たな病が発覚。別れの時を予感しながら、看護と介護と作家仕事を切り盛りしていく。毎日の食卓、原稿執筆、夫の憎まれ口、お葬式、納骨――。作家のありふれた一日から主婦の一大事まで、日々の思いをユーモラスに書き留めた人生日記。発表時、感動の声が続々届いた話題の書。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

残花亭日暦

Posted by ブクログ 2014年04月07日

田辺聖子さんの日記というので、たいへん興味深く
読んでいったのだが、パートナーのおっちゃんの
容体がどんどん悪くなってしまうという、読んでいて
ツラくなる日記だった。聖子さんはおっちゃんに対して
ずっと恋愛感情を持っていたんだなと思った。せつない。

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残花亭日暦

Posted by ブクログ 2009年01月28日

執筆に講演に取材にと多忙な日々を送りながら、アシスタントや家政婦さん介護人の派遣をフル活用して、年老いた母親と病を負った良人とともに暮らす日々を日記として綴ったもの。近しい人を病で亡くした体験のある人は、必読です。思い出して涙が出そうになりながら、田辺さんの言葉に救われたり、こういう風に思うのは自分...続きを読む

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残花亭日暦

Posted by ブクログ 2012年03月16日

結婚について色々いわれているけれど、このエッセイを読むと、憧れます。
雑誌で結婚とかおひとりさま特集とかするよりも、こういった読み物を世の中に広めていけば、イイ気がする。今は、ただでさえ「絆」とか「家族」がスローガンになっているご時世ですし。
男性、あと銀婚式を迎えるくらいの夫婦、などにも読んでほし...続きを読む

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残花亭日暦

Posted by ブクログ 2009年07月30日

ちょっと読んだだけで、著者の賢さが伝わってくる。
思うこと、感じることをこんなふうに表現できたらどんなにいいだろう。
語彙の豊かさにも驚かされる。

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残花亭日暦

Posted by ブクログ 2011年09月19日

小川洋子さん推薦の「読んだら結婚したくなる」エッセイ。
これを老老介護の記録ととるか、夫婦の愛情生活の記録ととるか。きっと心に残るは、後者のほうであろうと思う。

結婚したなら、こんな夫婦になりたい、理想家だとは言われても、結婚の理由がお二人のようなものであれば、と思った。

「いっそ、結婚しよう。...続きを読む

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