黒船の来航以来、高まる外圧と倒幕勢力の伸長により瓦解寸前の徳川幕府を支えた男がいた。その名は小栗上野介忠順。小栗は対ドル為替レートの不均衡や、相次ぐ賠償問題を含む外交ばかりでなく、財政再建や軍隊の近代化にも獅子奮迅の働きをみせた。しかし、その小栗をも飲み込む時代の大きなうねりが押し寄せていた――。自らの信念と使命に殉じ、日本近代化の礎を築いた幕臣の姿を鮮烈に描く歴史ドキュメント小説。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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覚悟の人 小栗上野介忠順伝

Posted by ブクログ 2018年10月20日

徳川幕府と真に心中した覚悟の人、小栗上野介忠順の生涯を描いた作品である。
最近、この言葉が気に入っているが「社稷」。
徳川であろうと、薩長土肥であろと、当時の日本国が置かれた状況を勘案し、西欧列強から如何に日本という国家を守れるのか、その視点がもっとも重要なことである。
水戸がお里の慶喜の思想では、...続きを読む

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覚悟の人 小栗上野介忠順伝

Posted by ブクログ 2018年10月02日

難しかった…。
けど、強い覚悟と新年の人だということは伝わった。
何がきっかけでこの本を買ったんだっけ。どこかで見聞きしたはずなんだけど…。

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覚悟の人 小栗上野介忠順伝

Posted by ブクログ 2013年06月28日

BS時代劇を観て一読しました。
幕臣としての小栗上野介より、家庭人としての人間性が強調された演出でしたが、本では公人としての経歴が細かく描かれて、良いと思います。
時代の騒乱期には、不条理に裁かれる傑物が出るものか…
維新の小栗、大戦の廣田、歴史的には暫く陽の目をみない場合が多いだけに興味深い内容に...続きを読む

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覚悟の人 小栗上野介忠順伝

Posted by ブクログ 2011年08月30日

小栗、偉人、偉才なり!
そうだよね。慶喜はリーダーではないよね。

でもこの作者、大君の通貨以来好きなんだけど
なんか慶喜とか春嶽をぼろくそだね。
元幕臣の家系かな?

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覚悟の人 小栗上野介忠順伝

Posted by ブクログ 2010年01月29日

1/28-2/2
作者は淡々と小栗のことを書いているが、
この人物の優秀さがひしひしと伝わってくる。
対照的に将軍慶喜の優柔不断のなさなどが
情けないほどに感じる。

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