憲法問題 なぜいま改憲なのか
作者名 :

1巻配信中

価格 699円 (税込)

民主党政権時代に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」の最も本質的な問題は、9条案や96条案よりもむしろ102条案にある。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」。憲法とは国民ではなく国家を縛るものであるとする「立憲主義」とは正反対の考え方なのだが、改憲案には他にも「家族助け合い義務」を課すなど、憲法の本義から外れた条項が散見される。本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。(その他の内容)■公務員の権利は制限されていいのか ■憲法九条はマッカーサーの押しつけだったのか ■地方自治を保障した現憲法は先進的だった ■ヒトラー政権を生んだワイマール憲法

ジャンル
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2013年09月20日
紙の本の発売
2013年07月
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

憲法問題 なぜいま改憲なのか

Posted by ブクログ 2014年03月24日

多くの人に手に取ってほしい好著。
自民党の改憲案を以って直ちに軍国主義復活とは思わないが、そのまま受け入れるにはやはり問題が多過ぎることが分かった。
著者も言うように、立憲主義の原則に立ち戻り、時計の針を巻き戻すような事はやめてもらいたい。

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憲法問題 なぜいま改憲なのか

Posted by ブクログ 2015年01月26日

憲法を守るべきなのは国民ではなく国家
憲法の本質は、人権を保障するために国家権力を縛るルール
しかし改憲案は、全て国民はこの憲法を尊重しなければならない
立憲主義は十七条の憲法にみてとれる
公共の福祉が、公益及び公の秩序に変わっている
自衛隊は実力行使であり武力行使ではない、だから憲法にも違反してい...続きを読む

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憲法問題 なぜいま改憲なのか

Posted by ブクログ 2014年07月27日

伊藤先生の講演も聞いたが、さすがに講師?をしているだけあって、話し方がとてもうまい。難解な事象もスッと頭に入ってくる。この前に読んだ「中高生のための…」と大筋はほとんど同じだと思うので、読むならどちらか一方で良いかと。(★×3+半分)

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憲法問題 なぜいま改憲なのか

Posted by ブクログ 2013年10月05日

憲法は国民ではなく国家を縛るためのルール

直接民主制の危うさ=レファレンダムとは提案内容について賛否を問うもの。プレビシットとは実質的に信任投票になっているもの。直接民主制にはプレビシットの危険性が絶えずつきまとう。

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憲法問題 なぜいま改憲なのか

Posted by ブクログ 2013年09月28日

法制実務の場で、いつも問題になることなのだが、ある理念や指針が「自明の理」である場合に、「わかりきっているから、あえて条文化する必要はない」という立場と、「念のため条文化しておいても問題はない」という主張が対立して、決め手を欠いたまま議論が堂々巡りを繰り返すことがある。うん、よくある。
本書にも、こ...続きを読む

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