地球を斬る

地球を斬る

517円 (税込)

2pt

3.6

〈新帝国主義〉の時代が到来した。ロシア、イスラエル、アラブ諸国など世界各国の動向を分析。北朝鮮―イランが火蓋を切る第三次世界大戦のシナリオと、勢力均衡外交の世界に対峙する日本の課題を読み解く。

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地球を斬る のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年04月25日

    ちょっとネタは古いけど、普段触れ得ないマイナーな国を中心に取り上げられていたのは良い。麻生外交は支持なのね。政治的には直接の敵たる小泉田中界隈以外はすでに落ち目しか叩かない印象はあるけども。

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    Posted by ブクログ 2012年08月27日

    佐藤優さんが「フジサンケイビジネス ビジネスアイ」に連載している、
    「地球を斬る」というコラムを集めた一冊になります(今も連載中です)。

    素材となっているのが2006-2007年の情勢なため、
    現在(2012年8月)から見ると、ちょっと懐かしい感じも否めません。

    ただ、佐藤さんの軸のぶれなさは相...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月16日

     フジサンケイビジネスiに連載された「地球を斬る」の文庫化。ロシア、アジア情勢を中心に鋭い舌鋒が光る。著者は何も秘密情報を得て情勢を見立てている訳ではない。新聞記事などの公開情報にヒントを得ている方が多いくらいだ。
     文庫本の加筆として「Qさんへの手紙」「文庫版あとがき~北朝鮮のシナリオ」、この二点...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月19日

    2006年から2007年にかけて『フジサンケイビジネスアイ』に連載された記事をまとめた本です。

    現代の世界情勢を、元外交官の観点から鋭く読み解くとともに、今後の展望について大胆な見立てが述べられています。また単行本にまとめられるに際して、著者自身がみずから内容についての評価をおこなった「検証」とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月14日

    古い本だが、外交について考えるひとつの視座を与えてくれる良書。
    気がついた点
    1. 佐藤優は麻生太郎の外交センスを評価している。(世間が?と思っているにもかかわらず)
    2. 外交をスポイルしている官僚については名指しで批判している
    3. 海外の要人が出すサインは見逃してはならない。ミスリードしてもい...続きを読む

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