人間の魂、自分の心の奥には何があるのか。"こころの専門家"の目であのグリム童話を読むと……生と死が、親と子が、父と母が、男と女が、そしてもう1人の自分が、まったく新しい顔を心の内にのぞかせる。まだまだ未知に満ちた自分の心を知り、いかに自己実現するかをユング心理学でかみくだいた、人生の処方箋。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社+α文庫
ページ数
396ページ
電子版発売日
2013年09月27日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • ブラウザ
  • DB50

昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2009年08月21日

河合隼雄先生が、ユング心理学の観点から、グリム童話の中に隠されている「人の心の奥底につながる意味」をわかりやすく説明されています。巻末には、本書で取り上げられている童話の物語が掲載されているので、知らない童話についてもきちんと理解することができます。

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2009年03月11日

ユング派の心理療法家であった河合隼雄氏が、その心理学的な考察に基づいて主にグリム童話と日本の昔話をいくつか挙げて読み解いている。
今まで読んだことのあった河合氏の他の著書同様、なかなか興味深い内容。ではあるが、以前心理学にも興味を持っていた時期ではなく、なぜか今…

ふと書店で目にして読んでみようと...続きを読む

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2008年04月13日

こういう話を放送大学のラジオで聴いていて、面白いなーと思っていたのだけど、全部この本に書いてあるようなことだった。ずるいなー、あの講師は。確かに河合先生の名前は出していたけど、「これらはほとんど全部河合先生がおっしゃていることです」みたいなことは言ってなかった。

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2008年03月14日

再読。単にユング心理学にあてはめてきれいに解剖してみせるだけでなく、それが臨床現場の実感とどのようにむすびついてくるかも語られるので、すとんと腑に落ちるような気持ちのよさがある。……といっても、読み終えるとまたすぐ、何が書かれていたか忘れてしまうんだけど。

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2008年03月01日

グリム童話をユングの原型論を用いて読み解いている。類似する他の童話・神話・日本の昔話との対比等もあり、わかりやすい。

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2006年05月31日

ユング心理学でグリム童話を読み解いているがそれが単なる分析ではなく人間の本質を抉り出すものになっている。

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月23日

グリム童話、時折日本の昔話を交え、洋の東西の差異に思いを馳せながら書かれたような考察。ひとつひとつ理由づけられたものがたりたちは、その理由づけた次元より深いところに存在しているのだろう、と、しぜん考えさせられる。グリム童話は矢川澄子さんの訳も巻末に付せられているが、岩波のセットを読み込むのもまたひと...続きを読む

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2017年04月05日

面白い。童話好き、心理学好き(専門家以外)にオススメ。
著者の知識と洞察力を感じる。
若干、この話にはそんな深い意味はないんじゃないか?と、思うところがないでもないけれど・・・

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2015年04月14日

人間が成長などの変化をする時に、それまでの自我による規範を超えなければならない。そういう時に人は意識(自我)と無意識(自己)の間を行きつ戻りつし、主体自体を変化させていくというのが、ちょっと違うかもだけど、ユング心理学の考え方なのだろうか。世界に似たような童話というものが多くあって、そこで喩えられる...続きを読む

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昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

Posted by ブクログ 2013年09月05日

まず注意したいのは巻末に原文が全て掲載されているという事!私は一通り読み終わってから気づき膝から崩れ落ちる思いでした(ちゃんと目次読め)
おとぎ話自体殆ど読んだ事が無い私でも、興味深く読めました。
伝承のためのお話という普遍的なテーマを、心理学者独特の視点から丹念に分析しています。

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