吉田茂-尊皇の政治家
作者名 :

1巻配信中

価格 842円 (税込)

戦後日本の出発期に首相・外相を務め、政治・外交の軌道を敷いた吉田茂。その講和・安保条約締結は、軽武装・経済第一主義の確立によって後の繁栄を招いたと評価されがちだが、果たしてそういえるか。著者は、彼の遺した書簡、公開された外交文書、関係者からの聞き取りを通して、天皇体制の徹底した擁護者という新しい吉田像を描き出す。

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波新書
ページ数
224ページ
電子版発売日
2013年09月20日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

吉田茂-尊皇の政治家

Posted by ブクログ 2012年09月17日

戦前は外交官として、戦後は総理大臣として国政を担った
吉田茂を記した一冊。
読みやすくまとまっており、当時の政治史を外観できる。
2・26事件やハルノート、天皇による謝罪詔勅に対する
吉田茂の関わり方はとても興味深い。

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吉田茂-尊皇の政治家

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年04月24日

[ 内容 ]
戦後日本の出発期に首相・外相を務め、政治・外交の軌道を敷いた吉田茂。
その講和・安保条約締結は、軽武装・経済第一主義の確立によって後の繁栄を招いたと評価されがちだが、果たしてそういえるか。
著者は、彼の遺した書簡、公開された外交文書、関係者からの聞き取りを通して、天皇体制の徹底した擁護...続きを読む

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吉田茂-尊皇の政治家

Posted by ブクログ 2010年07月17日

戦後日本の占領体制は間接統治であった。吉田茂は、占領期及び講和独立期という戦後日本の方針を決定する時期に、首相を務めた人物である。したがって、戦後日本の行方は、少なからず吉田の手に委ねられていたということもできるだろう。

本書は、吉田茂が戦前は外相の地位に就任することがなかった人物であることを示し...続きを読む

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吉田茂-尊皇の政治家

Posted by ブクログ 2010年02月07日

 普通「吉田茂」と聞くと、戦後占領期から独立を果たした時期の首相というイメージがまずは思い浮かぶ。

 本書は、後に「ワンマン宰相」と呼ばれるようになる吉田茂の行動・思考の源流を彼の前半生=戦前期に求めている。

 戦後の吉田茂については、すでにかなり多くの文献があるので、本書では詳述はされていない...続きを読む

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吉田茂-尊皇の政治家

Posted by ブクログ 2009年01月17日

麻生さんを考えるときに関係づけて考えたかったから、手に取る。戦争をまたいで生きた政治家。戦時中、吉田茂は米英と和平交渉をしていたということを知る。政府の意向に反しても自分の考えを押し通す人。その姿勢は、冷静に時代を見つめるとともに、ときに悪い面も現れる。それは、ワンマンになってしまうところ。尊皇の考...続きを読む

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吉田茂-尊皇の政治家

Posted by ブクログ 2005年11月19日

戦後日本の礎を築いた吉田茂の評伝。吉田茂がいかに日本の戦争遂行に批判し、戦後、国体護持と独立を勝ち取るために奮闘したかがわかる。新書版のため、簡潔にまとめられているが、簡潔すぎるかも。吉田茂について全く予備知識がなければ読んでもつらい。

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