織田信長――群雄割拠する戦国の世、尾張の国に時代を凌駕する一人の天才が出現した。目を奪うきらびやかな軍装、常識を超えた鉄砲・長槍の戦術、そして足利将軍の政治的利用から破格の人材登用に至るまで、強烈な美意識と凄まじいまでの発想が、旧体制の既得権一切を破壊し、中世から近世へと歴史の扉をこじ開けてゆく。卓越した才を誇る家臣の明智光秀や木之下藤吉郎の理解さえ拒み、孤高に君臨する主君信長。その心奥に潜む壮絶な精神と雄大な構想に迫る画期的歴史長編。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • ブラウザ
  • DB50
  • 本能寺(上)
    通常版 1巻 669円(税込)
    織田信長――群雄割拠する戦国の世、尾張の国に時代を凌駕する一人の天才が出現した。目を奪うきらびやかな軍装、常識を超えた鉄砲・長槍の戦術、そして足利将軍の政治的利用から破格の人材登用に至るまで、...
  • 本能寺(下)
    通常版 2巻 669円(税込)
    鬼神のごとき起動力で、宿敵浅井・朝倉氏を屠り、戦国時代最強の武田軍団を懺滅し、石山本願寺宗徒を殺戮する信長。一方で宣教師に西洋の知識を求め、壮麗な安土城を築き、市場経済の改革を進める信長。人...

本能寺(下)

Posted by ブクログ 2011年09月28日

説教くさいのを抜いたら満足いく作品。
色んな解釈がある事件だけど、この本は光秀をただの謀反者として書いてないところに惹かれた。

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本能寺(下)

Posted by ブクログ 2013年11月22日

「本能寺」というタイトルだが、上巻は「信長一代記」で信長の天才的な戦い方や合理的な考え方に圧倒される。下巻に入り急転回で、本能寺の変への流れと変わるが、やや竜頭蛇尾の感があるものの全体としては、楽しく読むことが出来た。
この著者の文体は相変わらず古風で難解さはあるものの、それが返って重厚感をもたらし...続きを読む

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本能寺(上)

Posted by ブクログ 2011年09月20日

2回目読破。
相変わらず、信長贔屓な目線が少し気になる。
しかし、読みやすくて、明智光秀・細川藤孝の視線で信長の動きが
追えるのが楽しい。
下巻ももう一度読もう。

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本能寺(下)

Posted by ブクログ 2011年08月27日

 本作に描かれているのは「天才」信長であり「革命児」信長である。「狂人」でもなく「魔王」でもない。

 謎の多い本能寺の変については、沢山の説があるが、ここで描かれる結末は、既得権益を滅ぼそうとした天才と、それについて行けなかった、ついて行きたくなかった過去の存在とのせめぎあいの結果である。50年の...続きを読む

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本能寺(上)

Posted by ブクログ 2011年08月21日

 本作に描かれているのは「天才」信長であり「革命児」信長である。「狂人」でもなく「魔王」でもない。

 謎の多い本能寺の変については、沢山の説があるが、ここで描かれる結末は、既得権益を滅ぼそうとした天才と、それについて行けなかった、ついて行きたくなかった過去の存在とのせめぎあいの結果である。50年の...続きを読む

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本能寺(下)

Posted by ブクログ 2011年05月15日

 津本陽の「下天は夢か」は史書を駆使することで信長像を想像したが人間性や独創性のいわゆる天才たる所以が希薄であったがもろに描ききったことでこちらの方が一枚上だ。

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本能寺(上)

Posted by ブクログ 2011年05月15日

 織田信長の大志(政治・宗教・芸術)に極めて野心的に思考を働かせた名作となっている。キーワードは、不世出な天才としてあらゆる既得権を根絶やしにすること。そして新しい政体を作り上げていくこと。

 信長が何を考えていたか資料が残っていないためいずれの史書も推測の域を脱していないがそれに対して美意識の想...続きを読む

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本能寺(下)

Posted by ブクログ 2009年12月05日

日本史上の最大の謎の一つである本能寺の変.なぜ光秀が信長を暗殺したのかを著者自身の解釈で描いておりそれなりの説得力もある.

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本能寺(下)

Posted by ブクログ 2007年12月13日

信長と光秀が信頼しあっているだけに、従来の解釈より余計に悲しい。そのわりに、光秀の決断を促した材料が大した事無くて、ちょっとあれっていう感じ。でも面白かったけどね。

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本能寺(上)

Posted by ブクログ 2007年12月07日

いちいち面白くていちいち納得させられる。特に何度も繰り返される「既得権の打破」というのは納得。ところで読んでいる自分の中には確固とした信長像が無い(よくあるうつけ像、鉄砲の重用、など教科書的なイメージしか無い)ので、この本で描かれる信長像がすんなり入ってくる(きてしまう)。これはよいことなのか悪いこ...続きを読む

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