ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2012年07月05日
実にやさしい金融の本。
日本には何がかけているのか、
どうして日本の銀行はアメリカの銀行に
遠く及ばないのか…
これだけでもかなり分かるはずです。
本当にこの本には学校でも
社会でも教えてくれないことが
たくさん出てきます。
お金儲け、というものが決して汚いものではない
というのがわかるはず。
そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2007年12月18日
とても面白い。著者は環境が良かったと思う。興銀時代にビジネススクールに留学した仲間全員が帰国後も転職せず興銀に残ったというエピソードには感動。
Posted by ブクログ 2010年09月29日
市場は効率的で、株価はその企業の価値と最終的には一致する。
上がりすぎた株価もいつかは落ち着く。
安くみられてる株を探すということですね。
そのためには企業価値から妥当な株価の算出が何より大事。
それができれば失敗はしない。
そして極めて効率的な市場にうまい話は絶対にない。
極めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月03日
[ 内容 ]
過去十五年でアメリカの“株価”は四倍に上昇、日本のそれは三分の一に減じた。なぜこれほどの差がついたのか。
そもそも“株価”とは何なのか。
著者は社会を動かす株と金融の基本を驚くほど平易に説き明かしてくれる。
「株を買う=その会社の一部を買う」「株価=その会社の真の価値」「会社の価値(値...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月13日
金融初心者向けの入門書。
内容は大まかに
1.株式などの金融商品を購入する際に考慮しなければならない事柄についての概説
(株価・金利・キャッシュフローetc.)
2.日本と米国における企業経営の差異
に分けられる。
1,2を通して平易な言葉で書かれており、また金融の世界での著名人の興味深いエピソー...続きを読む
Posted by ブクログ 2008年11月30日
金融の入門本を読みました。
投資銀行で働いていたまさに現場の人の声の本。
リテラシーの大切さを感じます。
ファイナンシャルリテラシーって大切ですよね。
ちょっと、今日はあまり本の感想を書かず
紹介だけしておきます。
簡単な本なので読むと面白いですよ。
Posted by ブクログ 2008年04月26日
本書は、アメリカ型資本主義と日本型資本主義(ステークホルダー資本主義)を対比させて、日本のバブル後の迷走を批判したり、基本的なファイナンスの知識を読者に対して説いたりしている。
しかし、日本的な資本主義を手厳しく批判しつつも、アメリカ型資本主義をもろ手をあげて賛成しているわけではない。
英語...続きを読む
Posted by ブクログ 2006年09月27日
興銀、外資系投資銀行で働いた銀行マンが書いた本。サブタイトルの通り、株価の意味だったり、企業の目的だったり、それらを考えた上での実際の企業についてだったりで、そういう方面に疎い人にとっては新しく面白い内容です。ずっと理系でやってきた俺にとっては新しい考え方があったりで、考えさせられます。金融とは言え...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月01日
最近読んだ「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません」と似てる。個人が頑張って成果を出せば紙の見えざる手が働きトータルでプラスになるよ。というのが筆者の主張。難しい言葉も多くなく読みやすい。ふつうの1冊という印象。
Posted by ブクログ 2012年04月03日
日本人としての価値観に理解を示しながら、株の売買やM&Aが建設的なものであることを徐々に説明してくれる本。
読み物として面白かった。
*米企業のほうが、少なくとも日系企業よりも、個人の幸せを重視した会社経営であるらしい。(日本は共同体の利益を優先するために、例えば転勤などは言われるまま)