人はただ、やつのことを「健」と呼ぶ。無籍者で、住所不定。どの組織にも属さない一匹狼だ。かつて「麻雀放浪記」のなかで、出目徳の死体を裸にひん剥いて、泥溝の中に叩きこんだ、あの健とご承知おき願いたい。但し、あれから十年たった頃のお話である――。種目は麻雀、チンチロリン、手ホンビキ。一匹狼達の、身を切られるより辛い金を張っての凄まじい闘いが始まる! 「麻雀放浪記」の阿佐田哲也が放つ、長編悪漢小説(ピカレスク・ロマン)。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50
  • ドサ健ばくち地獄(上)
    通常版 1巻 496円(税込)
    人はただ、やつのことを「健」と呼ぶ。無籍者で、住所不定。どの組織にも属さない一匹狼だ。かつて「麻雀放浪記」のなかで、出目徳の死体を裸にひん剥いて、泥溝の中に叩きこんだ、あの健とご承知おき願い...
  • ドサ健ばくち地獄(下)
    通常版 2巻 518円(税込)
    東京一レートが高い地下賭博の女主人「殿下」。集まった客は、遊び屋春木、バーテン滝、落語家スケ、根っからのプロ利之助、ドサ健と、いずれもが一癖も二癖もある連中。金のケリは金でつけろ。それが彼ら...

ドサ健ばくち地獄(上)

Posted by ブクログ 2004年10月01日

『麻雀放浪記』から、戦後混乱期のアナーキーな爽快感と、青春小説としてのあまやかさを除いた、共食いの閉塞感に満ちた夢も希望も何処にも無い剥き身のギャンブル小説。

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ドサ健ばくち地獄(上)

Posted by ブクログ 2014年01月02日

久々に読んだら、堤が思いっきりバナナマン日村で脳内キャスティングされた。
小説自体は、相変わらず面白い。

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ドサ健ばくち地獄(上)

Posted by ブクログ 2015年09月19日

阿佐田哲也『ドサ健ばくち地獄』(角川書店、S59)

「麻雀放浪記」シリーズのスピンオフ。天涯孤独のばくち打ちドサ健とその周囲に群がるばくち打ちのお話。勝ったり負けたり、誰からカモられるか敵対関係の一方、結局こいつらとしか遊べないというゆるい仲間感。悪漢小説の本領が出ています。

登場するばくち打ち...続きを読む

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