何十年に一度、開花するという竹の花。その撮影のために鳶山と猫田は、大隅半島の南端に近い竹茂村を訪れた。そこは老荘思想を規範に暮らすひなびた七世帯の村だった。村人は二十年前に起きた連続殺人事件の、再来におびえながら過ごしていた。そして、怖れていた忌まわしい殺人事件が次々と起こる!! 閉鎖された村の異質な人間関係の中に潜む犯人とは!? 横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞の本格ミステリ。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

中空

Posted by ブクログ 2012年02月08日

鳥飼 否宇さんの、凝りに凝った世界にどっぷり浸ることができた。色々なことを知らないと、こんな物語は創れないんだろうなと思う。

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中空

Posted by ブクログ 2005年05月15日

横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作。荘子の思想が散りばめられた本格ミステリ。ラストはコワイ。背筋がゾクリとしました。

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中空

Posted by ブクログ 2004年11月02日

っばらしい!miti、これダイシキです!
竹取物語。とかとか、荘子。とかとか、そして竹!!壮大なのですよ。ナカナカ。
それに加えて田舎の閉塞感っちうか、閉鎖的な感じがステキ!なぞなぞもびっくりですよ!!

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中空

Posted by ブクログ 2017年06月30日

荘子の思想を規範とする隠れ里的な村で起こる惨劇。主人公の猫田女史の軽い独特の語りがとっつきにくかったですが、だんだん味わい深く感じてきた。重めの舞台と設定、深刻な事態に比して軽めの文体でさくさく楽しめる。
推理という点では、三人三様の推理が披露され、多少強引でもユニークかつ筋は通っていて面白い。伏線...続きを読む

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中空

Posted by ブクログ 2014年08月20日

設定、舞台ともに良いのだが、どうしても軽さを感じてしまい、ストーリーにのめり込めなかったミステリー作品。軽さを感じた理由の一つは登場人物の名前がカタカナで表記されているためだろうか。

鳶猫シリーズの第一弾とのことだが、恐らく続編は読まないと思う。

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中空

Posted by ブクログ 2014年03月01日

荘子の教えを大事にしている人里離れた
小さな村という物語の舞台設計は良く出来ていて
雰囲気も作りこみもしっかりしているけど
残念ながらそこで展開される事件やストーリーが
イマイチ惹きつけられるものがない。

時折挟み込まれる竹の植生や荘子の思想の薀蓄は
興味深くはあるし、事件に深く関わってくるのだけ...続きを読む

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中空

Posted by ブクログ 2013年02月11日

竹林に囲まれ竹を利用した生活を送る陸の孤島、竹茂村。
そこで起こる連続殺人事件。
珍しい竹の花から連想される「かぐや姫」のエピソード。
そして何より村に息づく『荘子』の教え。
いろいろネタはてんこ盛りで雰囲気出そうなのにあまり出ない。
何かちぐはぐというかとっ散らかったイメージ。
多分語り手役の猫田...続きを読む

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中空

Posted by ブクログ 2011年07月26日

第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作。
竹の持つ雰囲気が出ていた。
隔離された空間で起こる事件なのでゾクゾクするものがある。
猫田さんと同じ目線で読んでいるからアキラさんのこともしっかり引っ掛けられたわ。一気に読めたらもっと楽しめたのか?

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中空

Posted by ブクログ 2009年07月19日

『鳶猫シリーズ』の第1弾。

ネイチャーもの推理ミステリィですね。
ところどころに理系ミステリィの雰囲気も漂ってます。


******* 再読記録 *******

2009.07.19

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中空

Posted by ブクログ 2008年09月24日

鳶山&猫田シリーズ1作目珍しい竹の花の開花を撮影するため、七世帯のみの小さな村・竹茂村を訪れた猫田たち。その村では二〇年前に悲惨な連続殺人事件が起きていた。やがて村では家畜が殺される事件が発生、とうとう殺人事件へと発展する二〇年前の事件は悲惨なもので、竹の花の開花(不吉なものとされる)、携帯も使えな...続きを読む

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