無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2015年06月28日
高杉良の「ザ ○○」シリーズ。
「ザ 外資」に続いて読んでみました。
日本語チックに言うなら、「まさにゼネコン」とも
言えるほどまるでノンフィクションかのような描写。
(まぁ、話のモデルは存在していますが…)
高杉良の特長でもある情報量と独特のストーリー展開を
付け加え、面白い小説になっている。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
経済小説。バブル崩壊前の建設業界を描いている。
大手ゼネコン「東和建設」のメーンバンクに勤める山本が出向を命じられるところからスタートする。
そこで建設業界の様々な一面を見ることになる。
政治力がものを言う世界。騙し合い。談合は当たり前の世界。
物語とは別に「談合」については、考えさせられるものが...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
物語の中心は1988年に大手ホテルチェーンを買収する準大手ゼネコンがモデル。このゼネコンのメインバンクの中堅社員がこのゼネコンに出向するところから物語は始まる。
複雑な人間関係を簡素に分かりやすく書かれていて読みやすい。
ただ、ゼネコンの談合体質にもう少し触れてくれても良かったかなと思う。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月19日
覚悟を決めるために読んだ一冊。
半分くらいは事実を多少脚色して描写しているので、ゼネコンという業界の嫌な面を知るのには最適な一冊かもしれない。
ただし経営者レベルにならなければ感じないことではあろうけど。
小説としては、盛り上がりからクライマックスへの運びが急すぎる、かつ、あっさりしすぎなのでは...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。