古今東西の有名人は死に際してどんな最後の言葉を残しているだろうか。ゲーテは「もっと光を!」。勝海舟は「コレデオシマイ」。近松門左衛門「口にまかせ筆に走らせ一生さえずりちらし、いまはの際に言うべく思うべき真の大事は一字半言もなき当惑」。そして、風太郎の死言状は? 本書は、天才にして鬼才である菊池寛賞受賞の著者が、折々に書き綴ったアフォリズムあふれる現代の徒然草。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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死言状

Posted by ブクログ 2014年05月24日

山田風太郎のエッセイ集は「あと千回の晩飯」に次いで2冊目。本人は楽なように怠けるように過ごしてきたと書いてあるが、そうであれば大量の資料を必要とする歴史小説や「人間臨終図鑑」など書けなかった。努力を努力と思わず楽しんでいたのか、それとも昔のことで忘れているのか。どちらにせよ山田風太郎は巨人である。

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