「サウダージ」、それは、失われたものを懐かしむ、さみしいせつない想い――。日本人の父とインド人の母の血をひく裕一。若いパキスタン人労働者シカンデル。日系四世のルイーズ。裕一の行きつけのバーの雇われママ、フィリピン人女性ミルナ。それぞれが癒しがたい喪失感を抱きながら、東京に流れ着き、出会い、そして別れていく。人々の胸に去来する、やるせない想いを描く傑作長編。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

サウダージ

Posted by ブクログ 2007年09月07日

「サウダージ」とは「孤愁」というような意味らしい。
島国日本の言葉には訳せないコンセプトだとか。

国際色が豊かな登場人物たちそれぞれが日本で色々と考える。
日本で生活して、不満もないけど、何かが足りてない感じ。分かる気がする。

「うすのらな生活をいつまでも拒んでいると、しまいにはつまらない夢を追...続きを読む

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サウダージ

Posted by ブクログ 2014年08月27日

【本の内容】
「サウダージ」、それは、失われたものを懐かしむ、さみしい、やるせない想い―。

日本人の父とインド人の母の血をひく裕一。

若いパキスタン人労働者シカンデル。

日系四世のルイーズ。

裕一の行きつけのバーの雇われママ、フィリピン人女性ミルナ。

それぞれが癒しがたい喪失感を抱きながら...続きを読む

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サウダージ

Posted by ブクログ 2011年12月30日

心にトラウマめいたものを抱えながら淡々と生きているものの、何故か女性を惹きつける魅力がある青年が主人公の物語。誰かの作品に似ていると思いながら読んでいましたが、最後になって樋口有介氏だと気付きました。全ての事柄に決着を付けてしまわないで、何となく曖昧に終わらせてしまうところも共通項です。
今日は仕事...続きを読む

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サウダージ

Posted by ブクログ 2010年01月06日

【あらすじ】
「サウダージ」、それは、失われたものを懐かしむ、さみしい、やるせない想い―。日本人の父とインド人の母の血をひく裕一。若いパキスタン人労働者シカンデル。日系四世のルイーズ。裕一の行きつけのバーの雇われママ、フィリピン人女性ミルナ。それぞれが癒しがたい喪失感を抱きながら、東京に流れ着き、出...続きを読む

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サウダージ

Posted by ブクログ 2006年07月22日

色々なものを背負った人間達が東京という街に流れ着き、そこで触れる喪失感、恋、友情、愛。生きてく上で無くすものって多いのです。

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サウダージ

Posted by ブクログ 2004年12月11日

登場人物の寂しさ、人間の弱さ、そしてそこから描く混沌とした現実社会…。あっという間に全部読んでしまいました。
この「サウダージ」というコトバはポルトガル語なんですが、日本語ではどうも訳しにくい言葉なんだそうです。言葉を学ぶことって、もちろんコミュニケーションができるメリットもありますが、そのコトバそ...続きを読む

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サウダージ

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月10日

盛田さんの二作目読み終わりましたー。なんだか題名のサウダージっていう言葉の意味「それは、失われたものを懐かしむ、さみしい、やるせない想い」からも登場してくる人達が心の中に虚しくて、やるせない想いを抱えながら人と出逢いまた別れていく。って感じのお話でした。なんか悲しいけどリアルってこんな感じだよなぁ。...続きを読む

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サウダージ

Posted by ブクログ 2009年04月04日

070907(m 不明)
080818(m 081119)
090111(s 090320)
090404(a 090624)
091014(m 091223)

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サウダージ

Posted by ブクログ 2007年03月04日

海外から日本に出稼ぎに来ている方々の状況が書かれた郷愁を誘う作品。『娼年』に出てくる女の人とすることは似たようなものなのに、こうも印象が違うのは何故だろう。

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サウダージ

Posted by ブクログ 2006年06月19日

人材派遣会社に勤める主人公が、裏で密入国などのビジネスにも関わる一方で、多様に揺れ動く20代後半の生活を過ごしつつ己が人生を見直していく。

主人公は男なんですけど、作中では一貫して女性に振り回されています。それは主人公に止まらず、友人や父親、といった主要な男性陣はことごとく女性に振り回されている...続きを読む

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