あなたの周りにもきっといる――。小学校教員、新聞記者、地方小劇団の座長、看守。偏狭な社会でちっぽけな権力をふりまわす木っ端役人、目立たないくせにどこか鬱陶しい地味女、誠実に見えて肝心なところで無神経な好青年……。思惑と欲望がうずまく小市民たちの葛藤を、ユーモアと恐怖のなかに浮き彫りにした、名手による傑作短篇集。「華美粉飾」「合意情死」「自動幻画」「巡行線路」「有情答語」を収録。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川ホラー文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

合意情死(がふいしんぢゆう)

Posted by ブクログ 2011年07月24日

ひた隠しにしている自身の弱い面や見せたくない面が、この短編集の至る所に記されているようなそんな恐怖を感じる。

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合意情死(がふいしんぢゆう)

Posted by ブクログ 2005年12月22日

岩井志麻子の合意情死(がふいしんぢゆう)を読みました。明治時代を舞台としたちょっと愚かな小市民たちが主人公の物語でした。狭い範囲でちっぽけな権力を振り回す人。自分は正しいと思いこんで行ったことが、実は他人を陥れることになってしまう人。岩井志麻子の他の小説のようなおどろおどろしいところはありませんでし...続きを読む

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合意情死(がふいしんぢゆう)

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月17日

タイトルの漢字が気になって手に取りました。---岩井さん独自の怖さはありませんが。昭和初期の岡山を舞台に男が女に振り回されると言うw男女の歪みを描いた短編。どれも味があると思う。

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合意情死(がふいしんぢゆう)

Posted by ブクログ 2010年03月01日

主人公がすべて男性の短編集。
男ゆえの哀しさと恐怖がわかりやすく表現されていた。
読んでいるだけで、
その時代の岡山に居るような気分になった。

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合意情死(がふいしんぢゆう)

Posted by ブクログ 2009年07月01日

43/100
岩井志摩子様の本ですー

相変わらず、またまた表紙にガツンとやられました。

あの世ですよね、この絵。 まちがいない。

5つの短編。

この中では『華美粉飾』かな、女郎と心中未遂した学生の姉の描写が怖い。

「透き通るほどに白く華奢な、そしてひんやりとした細い指だ。」

おー  ぶる...続きを読む

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