孤島、《奇跡島》。昭和初期、名家の娘の手により享楽の館が築かれたが、彼女の不可解な死以来封印されてきた魔島。そこに眠る膨大な美術品を鑑定するために島を訪れた美大の芸術サークル。彼らを出迎えたのは凄惨な連続殺人だった。脱出不可能のパニックのなか、メンバーは自ら犯人を探し始める……。これぞ、本格推理小説! 著者が全霊を込めて取り組んだ《フーダニット(犯人探し)》。厳密な論理と巧妙な道具立てで読者に挑戦する意欲作。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

奇跡島の不思議

Posted by ブクログ 2015年06月27日

『陸地から足を離すという行動は、考えようによっては非常に不安定な状況だ。船乗りならいざ知らず、普通の人間にとっては、両足の下に固い地面が存在することが、無意識における精神的保険になっている。

人間は日頃、大地を意識していない。けれども、これは途轍もなく重要なことだ。何故なら、心的にも肉体的にも、自...続きを読む

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奇跡島の不思議

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月24日

この作品に限らず、ネタバレを会話に盛り込むのはやめてほしいです。
キャラ立てがいちいち鼻について好きじゃありませんでした。
それ以外はかなり楽しめました。二階堂 先生のほかの作品も読んでみたいです。
ところで、謎解きの上で最初の見立てはかなり親切なヒントなのでしょうか?

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奇跡島の不思議

Posted by ブクログ 2013年10月13日

「孤島」「館」「見立て殺人」「密室」「過去の事件」などなど、とにかく本格モノの要素をこれでもかと詰め込んだ魅力的な作品です。
真犯人に意外性がなかったものの、「見立て殺人」理由はオリジナリティーがあり好印象でした。
ただ、事故死体の首を切断して皿に乗せた理由は最後まで明かされなかったので、やや消化不...続きを読む

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奇跡島の不思議

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年10月10日

約一週間かけて読みました。
読みごたえは抜群です( *´艸`)
「孤島の連続殺人」
犯人あてといかにもな本格派!

島に閉じ込められ、追い詰められる様子。
容疑者達の疑心暗鬼、心の奥底に隠していた本音。
そんなスリルがひしひしと本文から伝わってきました。
あと「芸術サークル」となっているだけに、二階...続きを読む

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奇跡島の不思議

Posted by ブクログ 2008年06月24日

ベタベタこてこての本格ミステリですな。絶海の孤島で起こる連続殺人事件、異様で因縁に溢れた館、猟奇的に彩られた死体などなどなど、これでもかと突きつけられます。それを真正面から真っ向勝負でドカンと描き切っているから、お腹イッパイ。でもこういうのもたまに無性に読みたくなるんですよね。解説にもあるようにパロ...続きを読む

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奇跡島の不思議

Posted by ブクログ 2010年11月18日

キャラクターがかなりウザイけど、それなりに楽しめた。
犯行の動機は全く分からなかったけど、犯人は分かっちゃった。

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