自らも月400時間以上働く著者は、現代の日本で、長く働くことが悪いことのように見られているのを憂えています。高度成長時代、人々は懸命に長い時間働いたのに、過労死という言葉は今のように社会問題にはなっていませんでした。

長い時間働くことが過労死にストレートに結びつくわけではありません。著者のように月400時間働いても元気で健康な人はいくらでもいます。長時間働いても、そこに自由裁量があるかどうか、また仕事に喜びが感じられるかどうかで健康を害するかどうかが分かれます。

著者はまた、現代の「健康第一」の風潮にも異を唱えます。健康のために人は生きるのではなく、健康はあくまでも手段のはずです。人生が充実するなら、健康など気にせず、好きなように生きてもいいのではないでしょうか。とはいえ、思いきり働きつつ健康も増進したい読者のために、著者は自らが実践して効果は証明済みの5つの驚くほど簡単な健康法を紹介しています。

本書は仕事が大好きで長く働いているのに、「働き過ぎは健康に悪いのではないか?」と不安を感じていたり、周囲の「あんなに働くなんてどうかしている」という軽蔑の目を悔しく思ったりしている人々への力強い応援歌です。

ジャンル
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
ページ数
280ページ
電子版発売日
2013年09月06日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

長く働く人は病気にならない

Posted by ブクログ 2014年05月06日

現役の内科医のエピソードを交えて、わかりやすく読みやすい。「働く」ということ、そして「健康」という概念について考えさせられる。
よく「健康が一番」と言ってしまうが、この本を読むと、健康はあくまでも「手段」に過ぎず、働くことで受けられる恩恵の「結果」として、「健康・元気」が得られるということがわかる。...続きを読む

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長く働く人は病気にならない

Posted by ブクログ 2016年01月25日

働き続けることについて知りたくて読書。

医者ではな人が書いたらドンでも本に分類されそうな内容。著者は、医者なので説得力を持っている。

健康第一は嘘、妄想とい下りが面白い。確かに一理ある。健康にいいから、これを食べる、または、これを食べないは、本来の目的を取り違えた本末転倒な行為だと述べている。
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