【アーサー・C・クラーク賞受賞】人類は滅亡する。 でも、わたしの決断で、運命を変えられる……『たったひとつの冴えたやりかた』の純粋さで、 『わたしを離さないで』の衝撃を描きだした近未来フィクション。

バイオテロのため、子どもがもはや生まれなくなる疫病に世界じゅうが感染してしまった。このままではいずれ人類は絶滅する。科学の横暴を訴えて暴動にはしる者、宗教にすがる者。十六歳のジェシーは慣れ親しんだ世界の崩壊を目撃する。彼女の父親ら研究者は治療薬開発に取り組むが、かろうじて見出されたワクチンには大きな問題があった。それを知った彼女がくだした決断とは……。少女の愛と勇気を鮮烈に描き出した作品

ジャンル
出版社
早川書房
掲載誌・レーベル
ハヤカワ文庫SF
ページ数
432ページ
電子版発売日
2013年09月06日
紙の本の発売
2013年07月
コンテンツ形式
.book
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

世界を変える日に

Posted by ブクログ 2016年02月10日

思春期特有の、視野の狭さと思い込みのおはなし。
自分で選んだ決断だから、見守ってあげたいとも思うけど、
両親の立場になってみればそうはいかないよなあ。
広い視野、情報の選択スキルは生きていく上で身に付いていくものだと
この年になってつくづく思う。
そりゃあ若いうちはわからないよな~。

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世界を変える日に

Posted by ブクログ 2016年02月05日

正直に言おう、表紙のイラストに自転車が映り込んでいたのも、この本を買った理由の一つだ。ストーリーに自転車は関係ないが、316ページに自転車に乗る主人公が気持ち良く描写されている。

物語の背景は近未来にある。
バイオテロのため妊娠すると妊婦は狂牛病にかかり、早々に死に至るため、新たな子供は生まれ...続きを読む

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世界を変える日に

Posted by ブクログ 2014年09月23日

あらすじを読んで面白そうだなぁと思い、読み始めました。16歳らしい感性を持った主人公に対し、共感できたり、逆に批判的になったり、物語内部での個人同士の考え方のすれ違いは勿論のこと自分自身と主人公のすれ違いを感じることもできました。

その後、が気になるお話です。

惜しむらくは、訳ですかねぇ……。私...続きを読む

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世界を変える日に

Posted by ブクログ 2013年09月13日

なぜ自分がやらなければと感じるのか
人生の意味は
自分の命を使いたい。

盲信?英断?勇気?暴挙?若気の至り?

世界に対して影響を与えたいという、主人公の女の子の強い感情をみて、自分が世界を救うんだという強い気持ちを見て、大人?おじさん?の自分は今何をかんじているのかすぐに答えられない。それ自体が...続きを読む

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世界を変える日に

Posted by ブクログ 2013年07月28日

全編が16歳の少女のモノローグで構成され、確かに作者が参考にしたという「アンネの日記」を連想させる。
SFでありながらSF的な装置はほとんど出てこない、極めて叙情的な作品だ。

読み進める中で、違和感を感じていた。
人類の未来のために16歳の少女が自らの命を犠牲にするというテーマが、前大戦時の「特攻...続きを読む

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