信長の棺 上

信長の棺 上

559円 (税込)

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驚天動地の歴史ミステリーは、安土城の終焉から幕を開ける――。本能寺から消えた信長の遺骸。その謎を追う太田牛一の執念が掴んだ恐るべき真実とは。斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇!

小泉純一郎氏が首相在任中、感銘を受けた本として、話題をさらった本書は、消えた信長の遺骸を追う本格歴史ミステリー。安土城や本能寺の建築構造に触れたり、隠密集団の秘術が解明されるなど、和製『ダ・ヴィンチ・コード』として紹介されたことも。数々の歴史の謎が解かれていくカタルシスは、まさに一気読み必至! 経営コンサルタントとして地域経済を長く見つめてきた加藤廣氏の、75歳時の衝撃的デビュー作。

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  • 信長の棺 上
    559円 (税込)
    驚天動地の歴史ミステリーは、安土城の終焉から幕を開ける――。本能寺から消えた信長の遺骸。その謎を追う太田牛一の執念が掴んだ恐るべき真実とは。斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇! 小泉純一郎氏が首相在任中、感銘を受けた本として、話題をさらった本書は、消えた信長の遺骸を追う本格歴史ミステリー。安土城や本能寺の建築構造に触れたり、隠密集団の秘術が解明されるなど、和製『ダ・ヴィンチ・コード』として紹介されたことも。数々の歴史の謎が解かれていくカタルシスは、まさに一気読み必至! 経営コンサルタントとして地域経済を長く見つめてきた加藤廣氏の、75歳時の衝撃的デビュー作。
  • 信長の棺 下
    600円 (税込)
    消えた信長の遺骸、秀吉の中国大返し、桶狭間山の秘策……すべての謎が解ける! 斬新な信長像が話題を呼んだ傑作長篇。 なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女・多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ“闇物語”のとば口へと足を踏み入れる。驚天動地の歴史ミステリー、いよいよクライマックスへ!

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信長の棺 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月14日

    織田信長の死体が見つからないという歴史の不思議を題材にした一種のサスペンス小説。抜群の記憶力と表現力を持つ信長の記録係である太田牛一は、本能寺の変の直前に、信長から不思議な箱を預かる。そこから秀吉の治世となるが、依然として遺骨は見つからない。秀吉の命により信長の一代記を著しつつ、執念深く遺骨の行方を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月02日

    大田牛一の視点から信長を紐解く。

    なぜ信長が死んだのか?秀吉の暗躍具合を合わせて今まで知らなかった内容を組み込んだ小説でした。

    次の秀吉の枷につながる本。
    秀吉の枷を読むならその前にこの本を読んだほうが一層楽しめる。

    この本面白かった!

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    Posted by ブクログ 2013年05月09日

    まだ上巻なのでなんともいえないけれど、私が今一番興味がある戦国時代の話だし、本能寺の変の謎、信長の遺骸はどこにあるのか?の謎の話なので大変興味深い。最後どうなるのか楽しみ!

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    Posted by ブクログ 2013年12月07日

    一気に読み終わりました。おもしろかったです。
    信長の遺骸の真相が分かるラストシーンに深い感動を覚えました。
    信長公記の作者である太田牛一の視点から、戦国のミステリーを綿密な伏線とともに紐解いていく展開と世界観にどっぷりとはまり込むことができます。
    75歳にして初めて執筆した小説ということを巻末の解説...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月25日

    尾張一の大うつけ。妻は美濃の蝮斎藤道三の娘帰蝶。桶狭間の戦いで今川義元を破り比叡山延暦寺を焼き払う。本能寺にて明智光秀謀反により…が遺体は確認されていない。人間五十年殺してしまえホトトギス… 誰もが知る織田信長の知られざる真相は、下巻へと続く

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    Posted by ブクログ 2014年12月05日

     信長の伝記を執筆すべく、主人公・太田牛一が見聞旅に資料漁りに奮闘しながら、本能寺の変の謎に迫っていくお話。
     そんな作品自体のアプローチがまず斬新! 残された資料や詩歌、関係者たちが語る記憶などを頼りに、史実の矛盾を追及していくわけですが、ただの歴史考察の論文とは趣が全然違っていて面白いです。
     ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月03日

    戦国最大の謎である本能寺の変。その謎解きにあたって「信長公記」の筆者、太田牛一を主人公に変の背景ではなく「信長の遺体はどうなったのか」について焦点を当てた歴史ミステリー。ちょっと残念な面が多いかも。

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    Posted by ブクログ 2013年08月01日

    実在した歴史上の信長公記こ著者である太田牛一を主人公を題材に取り上げた作品。
    歴史ミステリー小説といったところでしょうか。
    織田信長の殺された理由や亡骸はどこへいったのやら…というテーマで話が展開していきます。
    とりあえずサラッと読める上巻。

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    Posted by ブクログ 2013年04月21日

    信長公記の著者・太田牛一を主人公に、信長暗殺の謎を追うミステリー。

    本能寺の変から信長公記の納本まで。

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    Posted by ブクログ 2011年12月15日

    本能寺の真犯人は誰か?天皇か、近衛家か、光秀単独犯か、秀吉の策謀か、諸説分かれる本能寺真犯人をめぐる論争であるが、この本では朝廷と秀吉の策謀を混ぜながら信長暗殺を描いている。主人公は太田牛一。信長公紀の作者で本能寺の謎へ迫っていくさまが描かれている。考証がつまっているので面白い。

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