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Posted by ブクログ 2022年08月20日
わー!おもしろかった!
モード(ファッション)論ですが、身体についてもかなり触れているので身体論としても興味深いです。
私は大学の身体論をほとんど理解できなかった人間だけど、この本だとおもしろい視点がどんどん入ってきたので、理解が深められた気がする。
そしてことば使いがとてもきれいで、読んでいて気...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月14日
良い本だった! ファッションそのものというか哲学の本で、時代に廃れぬまなざしがある。身にまとうものを含めた自分というおしだしについての哲学。
その人がそのまま表出されているすがたというのが一番魅力的なんだと語るような場面(ちょっと受け取り方に語弊があるかもしれないけど)が何度となくあって印象的。ある...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月13日
服装ひとつで人の印象はガラッと変わる。
ファッションは自分を表現する手段のひとつ。
どちらもその通りだと思うのだが、「印象(impression)」の反対語は「表現(expresssion)」である。ファッションは元々、夏に着物に薄地の絹織物をはおることで見る人の目を涼ませたり、艶やかな色の服で見る...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月01日
2000年前半に書かれている本なので
今現在と比較するとあーそうそうあったわ、そうゆうことも。とか
懐かしいような
それでいて、ごもっともと思うこともしばしば。
自分に一番遠い自分とか。
鏡越しで見ないと自分を見れない自分がいて
でも自分以外の人からは自分がよく見えるって。
当り前なんだけどごもっと...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月30日
「ファッション考現学」というサブ・タイトルがつけられているように、さまざまな雑誌に掲載されたファッション論を集めた本です。
著者は本書の冒頭で、次のように述べています。「ファッションにぜんぜん気がいかないひとはかっこよくないが、ファッション、ファッション……とそれしか頭にないひとはもっとかっこわる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ファッション心理学(?)の本です。
流行に乗っかるも乗っからないもスタイルの一つではあるんだなぁと思いました。
モードは自身を裏切ることを宿命としていると言われると、そうだなぁと思うと同時に
じゃあ確かなファッションというものはあるのだろうかと考えてみたり。
他者を慮るファッションという考え方も私に...続きを読む
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