大手百貨店に勤める西川英雄は、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家で家族三人暮らし。裕福ではないが、大きな不満もない。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。「やばいとこ住んでるね。“イミチ”って、聞いたことある?」。精神の迷路に踏みこむ、狂気のサイコホラー!!

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎文庫
電子版発売日
2013年08月09日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

壊れるもの

Posted by ブクログ 2017年06月06日

私は行動を起こすのは、非常に苦手です。
コンビニに行くぐらいなら、割とスムーズにできますが、
仕事上のことになると、躊躇してしまいます。

 先入観といいましょうか?ついつい先のことを考えてしまって、
今、やるべきことをせずに、引き伸ばしてしまうことは、多々あります。

 この本を読むと、先入観=フ...続きを読む

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2014年11月13日

 ホラー小説カテゴリ内、ひさびさの星4つ。この小説の怖さは日常に潜む、非日常の恐怖である。最後には精神崩壊まで一気に突き抜けていく、実に面白い。この作家さんに注目。

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2009年03月23日

ジャンルはホラーもの。確かに怖いです。。

中年サラリーマンの疲れた生活が妙に生々しく、現実的でけっこう厳しい描写が多いので

似たような境遇に立たされている人にとっては読むのが辛いんじゃないかな…と思ってしまった。

家族や同僚との関係など、まるで見てきたかのような描写に少々ヒヤッとするものが・・...続きを読む

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2009年03月21日

そうだったのかと後からぐっとくる。
ドリームハウスは恐ろしい場所である。そこを訪れた者は、もう逃れる事ができないのだ。
仕事、家族、家庭、マイホームと全てが順調にいっているはずの秀雄の心にずっと引っかかっていたものはなんだったのだろうか。
やはり、ドリームハウスが原因なのだろうか。
ふと我が家を振り...続きを読む

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2008年05月11日

大手百貨店の課長職、妻と娘との家族三人暮らし、四十歳をすぎて手に入れた郊外の一軒家。大きな不満はない。ごく一般的な、ささやかな幸せ。しかし、そんなありふれた日常に生じた一点の染みが、突如、絶望の底なし沼となって男を呑み込んでいく。※なかなか読みやすい。「いったいなんなんだ・・」と思いながら、どきどき...続きを読む

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壊れるもの

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月17日

転職活動など見につまるリアルさがおもしろい。
肝心な森のなぞ、どんどん悪くなる流れも引き込まれる。

終盤でも肝心な森の謎が曖昧だなぁと思ってたら、
嫌いな夢か幻想かというオチで残念。

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壊れるもの

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月08日

いっちゃえば家族が壊れる話なのか。
お父さんの疎外感が半端ない。
イミチとか柵の向こうは何なのかよりも、家族の中で起きている破滅的状況の方がホラー。

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2015年09月05日

おどおどびくびくしながら読んだのだが、オチに気づいてよかった笑 予測はできたということで。。。
しかし、東京難民も読んだが、この作者はリアルの中に潜む狂気のようなものが好きなんだろうなと。
全くありえない話ではない。というのが共通である。

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2011年11月20日

サイコサスペンス、、、、ですね。。。。
40歳過ぎの主人公。大手デパート勤務。決して仕事がデキない訳ではないが、上司との折り合いがうまくいかない。家庭においては不満もないが妻・娘からは煙たがれ居場所がない。。

すこしづつ仕事、家庭の歯車が狂い始め、主人公が「こわれていく」様を描いた内容です。

...続きを読む

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壊れるもの

Posted by ブクログ 2010年02月11日

夏のホラー2冊目。

だったのですが・・・。

ジャンルを無視して、ここまで主張を前面に出されるとかえって心地よいくらい。
どうみてもホラー小説の体裁をしているのに、実際はバブル崩壊後の日本の雇用問題、職場環境の悪化を描いた作品。
いくらなんでも、そこまで悪くないだろ、ひどくないだろ・・・と主人公の...続きを読む

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