サッカー戦術クロニクル

サッカー戦術クロニクル

1,485円 (税込)

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サッカーを知るうえで、「戦術」は永遠のテーマです。

サッカーファン同士の会話において、「戦術」というのは永遠のテーマである。しかし、戦術は「相手チームを負かす」ために生まれていくものでもあり、その一連の歴史の流れを理解せねば、「新戦術」が生まれていく本当の意味を知ることはできない。
本書は「トータルフットボール」というキーワードを軸に、現代サッカーの「戦術の変遷」をじっくりと紐解いていく“戦術書の決定版”である。


戦術というと、すぐにフォーメーションの話になってしまうが、人の並べ方は戦術の一部にすぎない。選手を配置しただけで勝てるなら簡単だ。どういうプレーが有利かを考えて、それをチームで実現する段取りを組み、最終的に人の配置が決まってくる。フォーメーションだけをあれこれいじってみても、仏つくって魂入れずということになりがちである。
(本書「はじめに」より)

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サッカー戦術クロニクル のシリーズ作品

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  • サッカー戦術クロニクル
    1,485円 (税込)
    サッカーを知るうえで、「戦術」は永遠のテーマです。 サッカーファン同士の会話において、「戦術」というのは永遠のテーマである。しかし、戦術は「相手チームを負かす」ために生まれていくものでもあり、その一連の歴史の流れを理解せねば、「新戦術」が生まれていく本当の意味を知ることはできない。 本書は「トータルフットボール」というキーワードを軸に、現代サッカーの「戦術の変遷」をじっくりと紐解いていく“戦術書の決定版”である。 戦術というと、すぐにフォーメーションの話になってしまうが、人の並べ方は戦術の一部にすぎない。選手を配置しただけで勝てるなら簡単だ。どういうプレーが有利かを考えて、それをチームで実現する段取りを組み、最終的に人の配置が決まってくる。フォーメーションだけをあれこれいじってみても、仏つくって魂入れずということになりがちである。 (本書「はじめに」より)
  • サッカー戦術クロニクルII
    1,485円 (税込)
    すべての「戦術」には然るべき理由があります。 「サッカーを知るうえで、『戦術』は永遠のテーマです」というキャッチコピーで、2008年サッカー実用書ベストセラーとなった『戦術クロニクル』の続編が登場。 戦術は「相手チームを負かす」ために生まれていくものであり、その一連の歴史の流れを理解せねば、「新戦術」が生まれてきた本当の意味を理解することはできない。本書は、前回取り上げた“トータルフットボール”とは別の流れの中で紡がれてきた「戦術の変遷」を探っていく。今作では、現代サッカーを体現するスペイン代表、バルセロナの戦術解説や、カウンターアタック・マンツーマン・セットプレーなどの変遷を取り上げている。戦術をより深く知りたいサッカーファンにとって大きな助けとなる一冊。今もっとも信頼ある戦術評論家による、サッカーファン待望の“戦術書の決定版パート2”。

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サッカー戦術クロニクル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年07月06日

    戦術解析の歴史的な部分に関しては日本の第一人者と思われる西部氏のトータルフットボールの歴史。

    内容・構成も秀逸で、単に歴史を追うのではなく、10章のトピックで選んだチームがトータルフットボールといかに関わりがあるかを紐解いていく。

    特に最終章の、トータルフットボールの起源を明らかにするところは圧...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月28日

    ワールドカップ前に購入。

    「トータルフットボールとは何か?」「理想の攻撃サッカーとは?」。サッカーファンにとっては無限に広がるような?テーマだと思います。
    そんなテーマを切り口に、サッカーの戦術の歴史を紹介した本がこれ。

    特に1970年代以降の戦術の変遷の紹介は見ごたえ十分です。

    時に「司令塔...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月04日

    サッカー戦術の歴史をとてもわかり易く語っている良書。
    マラドーナ時代からリアルタイムでサッカーを観ているのだが、戦術を意識して観るようになったのは、こういった戦術書を読むようになってから。
    華のある選手のスキルを堪能するのもいいが、戦術を意識するとサッカーはグッと面白くなる。

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    Posted by ブクログ 2011年07月25日

    カバーの帯の写真。白のユニフォームの選手4人とオレンジのユニフォームの選手2人が、ボールと選手の位置関係から考えると、白のチーム側のペナルティエリアの中にいる。オレンジの選手の1人はゴールエリアのすぐ外側で倒れていて、もう1人のオレンジの14番の背番号をつけた選手が背中を向けて右手をあげている。PK...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月14日

    サッカーの戦術、フォーメーションについて過去のモノから現代サッカーまでをまとめている書。現代のサッカーがいかに歴史を学びそこから生まれてきたかがわかる。サッカー好きにはたまらない本です。

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    Posted by ブクログ 2012年08月19日

    戦術クロニクルというにふさわしい本。
    サッカーの戦術の変遷を、時代を象徴するチーム戦術と個(選手)をベースに紹介している。

    個人的に面白かったのは、サッキ監督が導入したゾーンプレス(ACミラン)の登場から、クライフ監督の「優れたテクニックの前では、プレッシング無力」という挑戦(現在のバルセロナに続...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月12日

    なんか左右対称なフォーメーションばっかり考えてたから、勉強になった。
    常に鳥かごを作れるように3-4-3にしたというクライフの戦術がすごいな、っていう感想。

    最後の2章分くらいはいらないから星は4つ

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    Posted by ブクログ 2011年05月15日

    往年のサッカーファンにはたまらない一冊といえる。

    クライフがいた頃のオランダのトータルフットボールとは何だったのか、現代のサッカーと何が異なるのか、などの説明は説得力もあり秀逸。フリットがいたころのACミランの話も懐かしい。
    また、マラドーナやジダンのようなずば抜けた天才がいるとサッカーがどう変わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月15日

    なんとなくみていたサッカーが、少しは分かるようになるかもしれない。ゲームでなんとなしに使っていたフォーメーションの意味もおおむね理解できた。はやりのシステムができると、それを打ち破るシステムができる、ってのはサッカーでもあるのですね。

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    Posted by ブクログ 2011年02月26日

    サッカー好きの私としてはたまらない戦術本である。
    年代てきにもオランダトリオ以降のミランあたりからリアルタイム体験になる。
    サッカーにおける戦術を学ぶと、観戦がより興味深くなる。残念ながら最近はスタジアムを訪れることがめっきり少なくなったのだが、この本を読んで、また、生観戦したくなりました。

    0

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