皮膚感覚と人間のこころ
作者名 :

1巻配信中

価格 950円 (税込)

外界と直接触れ合う皮膚は、環境の変化から生体を守るだけでなく、自己と他者を区別する重要な役割を担っている。人間のこころと身体に大きな影響を及ぼす皮膚は、その状態を自らモニターしながら独自の情報処理を行う。その精妙なシステムや、触覚・温度感覚のみならず、光や音にも反応している可能性など、皮膚をめぐる最新研究!

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮選書
ページ数
190ページ
電子版発売日
2013年07月26日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年05月08日

かつて百科全書派の集うサロンでデュ・デファン夫人は、啓蒙思想家のフォントゥネルの心臓の上に指を置いて「ここにも脳味噌がつまっている」と言ったらしいが、本書を読めば皮膚には脳だけでなく目や耳までつまっていることがわかる。おまけに、自他を区別する自意識も脳ではなく皮膚感覚が作っているという指摘は私たちを...続きを読む

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2014年11月29日

 検査機器では検知できない差異を人間の皮膚は判断できる。
 しかしながら、現在の科学ではそこまで検知できるとはおもえない……ということで、これからの科学の進歩が楽しみである。皮膚は第2の脳み たいですよ!

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年06月07日

<皮膚。内と外の境界となるもの>

皮膚は、個体と外部環境との接点となる場所である。いわば、体の最前線だ。
物理化学を学び、後に資生堂の研究員として皮膚について研究してきた著者が、最新の細胞生物学的研究を中心に皮膚のあれこれを解説する。話題は多岐に渡り、化粧が精神に与える影響や、皮膚への数理学の適用...続きを読む

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年05月11日

 皮膚感覚が人間に及ぼす影響がある。著書によると、客にお釣りなどを渡す際に、手に触れると店員に対する好感度がアップし、客がたくさん買い物をするとある。ただし、「王子様」、「きれいなお姉さん」かどうかは関係ないとある。どうせ触れられるならイケメンや萌えーとなるような人の方がいいと思うのが人情だと思う。...続きを読む

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年04月02日

皮膚には視覚や聴覚もあるらしい。意識のあり方も成長も左右するとか。この世にスキンシップほど大切なものはないのだなー。

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年03月30日

タイトルから、もっと抽象的な内容を想像していたのだが、具体的な論文や実験データが多く引かれ、非常に科学的。かなり専門性の高い記述も多く正直手こずったのだが、興味深い内容で引き込まれた。

「皮膚の最も重要な役割は、生体を環境変化から護る、防御システムとしての機能」このあたりは、誰でも想像がつくだろう...続きを読む

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年11月26日

自己意識の捉え方がとても印象的だった。知覚の積み重ねから効率的な行動を起こすために感覚を統合、コントロールするものが自己意識の始まり、それがさらに複雑になって今言われる意識、感情のようなモノが生まれた。
皮膚は自分と他のものを分ける境界であり、触覚である。
視覚聴覚などに頼りがちだが皮膚感覚というも...続きを読む

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皮膚感覚と人間のこころ

Posted by ブクログ 2013年02月28日

人間のこころ、とあるが、内容はかなり科学的な印象。実験に基づく考察の連続という感じだけど、それなりの納得のいく内容だと思う。とりあえず、まだまだ未知の領域の皮膚とそれに伴う感覚、ケアや愛着にも興味があるので、ぜひ解明して欲しいところ。

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