吉原御免状
作者名 :

1巻配信中

価格 799円 (税込)

宮本武蔵に育てられた青年剣士・松永誠一郎は、師の遺言に従い江戸・吉原に赴く。だが、その地に着くや否や、八方からの夥しい殺気が彼を取り囲んだ。吉原には裏柳生の忍びの群れが跳梁していたのだ。彼らの狙う「神君御免状」とは何か。武蔵はなぜ彼を、この色里へ送ったのか。――吉原成立の秘話、徳川家康影武者説をも織り込んで縦横無尽に展開する、大型剣豪作家初の長編小説。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年07月12日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

吉原御免状

購入済み

重厚な筆運び

葉隠 2016年12月10日

筆者の作品は何度読み返しても、その都度感銘を受ける。一連の徳川家康を取り巻く時代背景が面白い。

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2016年02月12日

まさに書名の通り、吉原に対して、
神君家康が残した御免状をめぐる物語。

設定は斬新だし、吉原の仕組みや歴史を学ぶ、
ある種の歴史書にもなっていると思う。

これがデビュー作とのことだけれども、
主人公・松永誠一郎はともかくとして、
登場する男たちはみんな格好いい。

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2015年08月01日

古本で購入。

師の宮本武蔵の遺言に従い江戸の色里、吉原に赴いた松永誠一郎。
彼を襲う裏柳生の忍、「自治都市」吉原の本当の姿、そして神君御免状。

ただただ一言、傑作。
謎が謎を呼ぶ物語の巧妙なつくりと、それが徐々に解き明かされていく過程が、すごく心地いい。

「道々の輩」などと呼ばれた傀儡子ら中世...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2014年09月05日

これからどんどん書いて欲しかったのに急逝されてとっても残念。
この『吉原御免状』が処女作で、かつ直木賞候補作となった作品。時代小説の傑作中の傑作ですね。

時代劇やドラマでよく出てくる吉原ですが、こういう遊郭が出来た歴史や幕府との関係など関心しきり。
これ以降、時代劇を見る目が変わった。

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2014年06月11日

面白かったどころではない。驚いた。
吉原について、何を知っているわけではないが、それでもこれまで知っていた吉原を根底から覆すような作品だった。吉原と出てくるが、物語は吉原を中心にはしているが、もっと壮大。
隆さんはこの後も、この作品に出てくる人物を小説にされているらしいので、読み勧めたくなる。
こう...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2014年01月07日

網野史学の成果が見事にエンターテイメントへ結実した快作。劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』はこの作品があればこそ。まさにバイブル。

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2013年02月27日

脚本家をやっていた人の小説は、やっぱり一味違う。
設定、ストーリー、構成の素養というものがあって、それに時代考証だとか研究内容だとかが裏打ちされると本当に凄い。
そして、底辺に流れている思想というものに共感できれば、これほど楽しい文章体験はない。
戦国時代の知識が増えるほど、楽しく読める素晴らしい作...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月19日

天皇の子孫「松永誠一郎」の話。
宮本武蔵を師にもち
師が亡くなって吉原へ。
誠一郎さん、すんごい強い
さすが山育ち。。
んで、御免状をめぐっていろんなことあります。
大好きな隆先生の作品の中で
非常に色っぽいというか
艶っぽいといいますか。
花魁の切ない一面とか、なんか誠一郎さんのピュアなとことか。...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2011年08月17日

すごくおもしろかった。

時代背景、文化共に綿密に調べ上げててかつわかりやすく解説、物語に邪魔にならないのがすごい。
吉原の女の絢爛たる中にもどろどろとした感情、主人公のすがすがしさ、老人の思惑など入り組んでいるのですがとても読みやすい!

時代小説としてもかなりとっつきやすいんじゃないかな。
若い...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

吉原御免状

Posted by ブクログ 2011年03月31日

こいつは面白い。
面白いと思わせる部分は多数あるのだが、
単純に時代活劇として読んでみるのもオススメ。

松永誠一郎、カッコイイよ

このレビューは参考になりましたか?