中原中也全詩集

中原中也全詩集

1,089円 (税込)

5pt

2007年は中原中也生誕百年、没後70年の記念すべき年。中原中也の詩業が全て見渡せる、文庫で初の画期的1冊本全詩集が誕生。この1冊で、詩人として生き、詩人として逝った新しい中也が発見できる。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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中原中也全詩集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    中也全詩集を時間をかけて読んだ。今彼の詩を読んで所謂名作と言わてるものが物凄く際立っているように思えた。
    好きだった作品をあげてみる。
    山羊の歌より
    ・帰郷
    ・失せし希望
    ・汚れちまった悲しみに……
    ・生い立ちの歌
    ・時こそ今は…
    在りし日の歌より
    ・冷たい夜
    ・湖上
    ・骨
    ・北の湖
    ・一つのメルヘ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月25日

    62冊目『中原中也全詩集』(中原中也 著、2007年10月、角川学芸出版)
    30歳という若さで夭折した天才詩人・中原中也の全詩集。
    約800ページという非常にボリュームのある文庫本だが、1ページあたりの文字数は少ないので割とサラサラと読み進めることが出来た。
    爽やかかつロマンチックでありながら、全て...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    「月夜の浜辺」月夜の晩にボタンがひとつ浜辺に落ちていた
           捨てられないもの
    中也の詩があってうれしい

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    Posted by ブクログ 2022年01月31日

    悲しみと生きるために

    バイトの休憩中にちびちびと読んできた、中也の詩。全詩集。
    悲しみはどこにでも、何しても、消えてくれるものじゃないから、それならば、私はそれと手を繋ごう。
    中也の悲しみを一緒に感じて、あなたの悲しみは心地よいから。私はずっと、救われているよ。

    いつかまた会いに行ける世界になっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月09日

    東京に、雪が降った。街に光に照らされて、雪が落ちて行く。
    そんな時に、ふと思い出すのが、「今日も小雪の降りかかる 汚れちまった悲しみに」というフレーズだった。そして、本棚から、この詩集を取り出す。それで、読んでみる。その詩の最後のフレーズ「なすところもなく日は暮れる」という終わり方に、雪は心の中にも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    文豪と呼ばれる作家たちの中で、一番大好きな中原中也の全集を本屋で見つけて即買い。やはり心に残る。何度も読み返したい。折角なので好きな詩を。「都会の夏の夜・帰郷・生ひ立ちの歌・春・幼獣の歌・骨・北の海・白紙・修道山夜曲・自滅・初夏・(僕の夢は破れて、其処に血を流した)・昏睡・暗い公園・(嘗てはラムプを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月07日

    350篇もの全詩集です。
    長かった!...けど読みやすかったです。
    中原中也の詩は先ずテンポが良いのが一つの魅力だと思います。
    読む音楽みたいなと言ったら変かもしれませんが、それくらいリズミカルなのが心地良いです。
    中原中也という人となりと、言葉や漢字の裏に隠された意味を理解出来ると嬉しくなる一冊で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月01日

    大正から昭和にかけて活躍した詩人、中原中也の全詩集です。文庫版ですが、読みやすくて良いです。中原中也と聞くとイメージされるのは、「汚れつちまつた悲しみに 今日も小雪の降りかかる…」と始まる「汚れつちまつた悲しみに……」が一番でしょうか?他にも美しい自然を描いたものや人生の苦悩を絞り出したものなど、た...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月07日

    詩集なので、読後の感想も詩で語りたい。


    詩人の言葉には
    「骨」がある
    「肉」がある

    詩人の言葉は
    鋭い刃物で
    皮膚を切り裂かれて
    暗い色の血を流す

    詩人の言葉は
    夏空の高みに向かって
    奔馬のように
    駆け上がる

    詩人の言葉は
    サーカスのピエロのように
    滑稽で
    哀しくて

    詩人の言葉は
    底知れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月14日

    ・・・・・書きかけ・・・・・


    103年前の1907年(明治40年)4月29日に山口市に生まれた詩人。1937年(昭和12年)10月22日に30歳で没していますから、絵に描いたような夭折である訳ですが、

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