精神科医とは何者であるか
作者名 :

1巻配信中

価格 1,199円 (税込)

昨今、ワイドショーをはじめ「精神科医」を名乗る識者がやたらと登場する。彼らは一体何者なのか。そもそも「精神」だの「こころの病」だの、つかみどころのないシロモノを相手にわかったような顔をする人々を信用できるだろうか、といった疑問から本書は発案された。 著者は元外科であったが現在は精神科医という変わり者。それだけに独自の視点がユニークである。「犬や猫に心理療法は可能か」「名医とヤブの見分け方」「真実よりも欺瞞によって救われる人間心理」等々。 著者は精神医学の誤解を解こうとする。つまり心理療法やカウンセリングの技術を教える学問というイメージだけではなく、現在では脳の解明や薬の効能など、科学的な実証がかなりなされているのだ。そして、21世紀の精神医学の可能性についても語っている。人の心はどこまでわかるのか、治せるのだろうか。いまどきの精神医学の効用と限界をあまさず告白した、人間観察エッセイである。

ジャンル
出版社
PHP研究所
ページ数
256ページ
電子版発売日
2013年06月14日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

精神科医とは何者であるか

Posted by ブクログ 2017年10月27日

 職業人が自分の仕事を特別と思うきらいがある一方、さにあらず。多くの精神科医は、日々粛々と診察をこなすのみという。
 有名な北杜夫、加賀乙彦に春日武彦。香山リカに和田秀樹と、知名度は専門よりも「文才」によるらしい。
 自身「詩を書く少年」を称して、フロイトから薬物療法、脳、文学・科学両面性持つ精神医...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?