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小児リハビリテーションの専門医が、リハビリの新しい考え方から具体的な実践方法まで、分かりやすく解説する。障害がよくなるとは必ずしも失われた機能が回復することではない。従来備わっていた機能をのばすことで、失われた機能を補えるようにする過程をさす。そして言語や記憶、情緒などに対する認知リハビリの手法が、子どもの心と運動の発達支援にかなり有効であるというのだ。少しずつであっても、できることは年々増えていく。正しい評価と診断、家庭と社会の適切な対応によって症状は必ず改善すると説く。○第1章 リハビリテーションとは何か、○第2章 大人のリハビリ、子どものリハビリ、○第3章 家族のためのリハビリテーション、○第4章 道具を使ったリハビリテーション、○第5章 毎日できるリハビリテーション、○第6章 未来のためのリハビリテーション
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年04月11日
小児リハビリテーション医の橋本 圭司先生による書。
リハビリテーションについて、特に小児分野の視点から解説されている。
橋本先生の本では、おなじくPHPからでている『高次脳機能障害 どのように対応するか』は、読みやすくて、実際に患者さんにどう接するかという点でわかりやすく解説されたものがある。
今...続きを読む
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