一九四六年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男がいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと走り出す日系2世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。構想10年、渾身の感動作! (講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
480ページ
電子版発売日
2013年06月14日
紙の本の発売
2013年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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八月からの手紙

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月02日

文庫版を再読。ニグロリーグなどの史実を巧妙に交え、フィクションでありながら実際にあってもおかしくないなと思わせる著者の作風には感心する。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2013年08月10日

本の中で時間が伸び縮みしているような錯覚を受ける。
球を投げる瞬間の手の動きとか、球の軌跡とか、緊張感を持って語られる。思わず引き込まれる。

戦前戦後を生きた日系二世と野球の話。この季節に読めてよかった本。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2013年05月27日

日系2世アメリカ人で、戦前の日本で一時期「職業野球」の投手として活躍した主人公、と、黒人選手のニグロリーグで活躍した伝説の大打者との友情。

戦前・戦中・戦後の日米関係が険悪な状況の中、またアメリカでの人種差別も色濃く残る時代ながら、野球を愛する主人公たちにとっては、アメリカだろうが日本だろうが、黒...続きを読む

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2014年09月11日

長距離移動の際に読む。今のプロ野球だけでなく、日本リーグというものが生まれていたかもしれないというのは初めて知った。野球の情景があまりないので、期待とは違ったが、特に後半からはギブスンの友情に引き込まれた。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2014年03月27日

野球物語。
久しぶりに読み終わらない本でした。次のページが気になる本ではなく、ゆっくりと味わいたくなる本。史実と歴史上の野球選手がちりばめられたストーリーは、ノンフィクションのような錯覚をもたらし、あの時代のサイドストーリー。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2014年01月11日

戦後すぐに新たなプロ野球を立ち上げようとした男は日系二世のアメリカ人。その矢尾がアメリカで対戦した黒人リーグの最強打者ギブソンとの友情を軸に、野球への情熱が動き出す。実在のモデルがいるところにうまくフィクションを重ねているところが、リアリティと迫力を作り出していて面白かった。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2013年12月11日

野球観戦が趣味なので興味深く読めた。ニグロリーグという名前すら聞いたことがなかったが、もっといろいろと知りたくなった。

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2013年06月23日

『八月からの手紙』と言うので、
夏の高校野球モノかと思ったら、
もう一つの八月、終戦(戦争)関連の作品でした。

戦争前後に時代が行きつ戻りつ、
舞台も、日本とアメリカ行きつ戻りつしながら、
話は進んでいきます。
しかも、国民リーグと、ニグロリーグという
歴史の舞台裏に隠れてしまい、
知る人は少ない...続きを読む

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八月からの手紙

Posted by ブクログ 2013年06月12日

野球の国に生きた男達の物語。
戦争を挟んで日本とアメリカ、黒人と日本人、一世と二世、同じ野球の国に居ても少しづつ違う。そのせいで別れるのではなく繋がっていくのが羨ましい。

アメリカの彼はギブソン、おとさんにデッドボールをぶつけて死なせてしまったのはピッチャーのギブソンだから違う人だと...続きを読む

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八月からの手紙

ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年10月24日

日本リーグの立ち上げを目指す、日系二世のアメリカ人矢尾と、世界最高の打者、ニグロリーグの主砲ギブソン
2人も、太平洋戦争時の日系人、白人至上主義時の黒人として虐げられているものの、野球の国の住人として繋がっていく

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