「あなたのこと全く好きではないけど、付き合ってもいいわ。その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。理想として、あなたが死んでもいいから」彼女に告白し、そして奇妙な条件付きの返事をもらった瞬間から、僕は彼女の為に生きはじめた。この状況が僕に回ってきたことが、神様からの贈り物であるようにも思える。この結果が、いつの日か、遠い遠い全く別の物語に生まれ変わりますように。入間人間の名作が、『六百六十円の事情』 『ぼっちーズ』 でコンビを組んだ宇木敦哉のイラストによって、待望の文庫化!

ジャンル
出版社
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
掲載誌・レーベル
メディアワークス文庫
電子版発売日
2013年06月14日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2013年11月23日

身の回りに起こることがどれも楽しくてしょうがない、あれもこれも全部やってみたい、首筋にひたっと果物ナイフの峰が押し当てられているけれど。
身体を少しでも動かしたら血が噴き上がる妄想をしながら、心を目いっぱいはしゃがせて読むべし。

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僕の小規模な奇跡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年08月23日

近々、僕は死ぬ。
名前も何度も言わないと覚えきれないような病気で。
よし、死ぬ前に好きな子に告白して振られてこよう。
そんなわけで外出したら靴屋の前で

――――通り魔にナイフで刺された。

はい、そんなわけで面白かったよ。
このなんともいえない人間関係とか。
2組の兄妹がそれぞれ交差して結婚したら...続きを読む

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2011年12月07日

文章がすごく好き!次々真相が絡み合ってくるかんじもおもしろい。人物もみんな個性的で好き。特に男性が魅力的で惚れてまうw

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僕の小規模な奇跡

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月19日

凄く良かった。
花咲太郎もそうだが偏った、自分本位な価値観を貫くブレない視点に目が眩みそうになる。

あと単純に、彼女が可愛すぎる。。
強力に好み。

この作品に限らないがクロスオーバー多くて楽しい反面、取っつきにくくなってしまってる一因ではある。ファン的にはそこがまた良い訳だが。

書店にて新品購...続きを読む

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2011年08月23日

“「別に。ただストーカーが、あっちの方にいたわ。多分」
「へぇ、そっか」それは丁度良い。「じゃあ退治してくるよ」
「は?」
彼女が露骨に固まった。そうやって隙だらけに、感情を露出するのは珍しいなぁ。
「複数を単体に出来れば、俺だけでも対処出来るようになるから」
鞄の隙間から、ナイフの柄を彼女に見せる...続きを読む

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2011年08月05日

傑作でした。なんで入間作品をなんだかんだで読んでしまうんだろうというのに自噴の中で結論がでてしまう作品でした。

20年前の話からはじまる物語ですがここの序章の展開がすごい好きです。余命僅かな僕が既婚の片思いの人にに告白しにいくのですが、道中に包丁で刺されてしまうが構わず続行。そして振られる。
この...続きを読む

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2011年06月16日

相変わらずの落とし方でした。いや、660円よりこっちのほうが早く出てるからこの本で新境地を開いたと言うべきか。

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2011年06月05日

色々と並行して本を読んでいる中(この本含めて4冊ほど並行)、2日ほどで一気読み。
私はどうやら入間人間さんが好きらしい。文とか、話とか。「電波女~」も「嘘つきまーくん~」も読んだことはないんだけど「660円の事情」は良かった。
タグにもありますが、3ページ目で不覚にも涙が……。わー、あー、まじかぁぁ...続きを読む

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2015年03月13日

 おいおいどうするんだこの話って思ったまま進んでいく物語。
 語り芸ですよね。
 投球フォームはめちゃくちゃなんだけど、打てない球を投げるピッチャーみたいである。かっこいい。

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僕の小規模な奇跡

Posted by ブクログ 2013年08月10日

KnifeとShoesと美術館、それが今回の人間関係を紡ぐ糸です。この小説では大どんでん返しやトリックはありませんが、読み進めるにつれ登場人物の関係と接点が明かされる書き方は入間さんならではですね。恋愛関係の進展が面白くて、ニヤニヤしながら何度か読み返してしまいました。・・・「お義兄さん」の回答を知...続きを読む

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