【第1位『週刊文春』1994年ミステリーベスト10】クライヴは内心腐っていた。刑事に昇進したのも束の間、栄光のロンドンから七十マイル以上離れたこんな田舎町に配属になるとは。だが、悲嘆にくれている暇はない。じきにクリスマスだというのに、日曜学校からの帰途失踪した八歳の少女、銀行の正面玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物など、市には大小様々な難問が持ちあがる。いや。最大の難問は、不撓不屈の仕事中毒にして、死体と女の話をこよなく愛する、上司のフロスト警部であったかもしれない……。続発する難事件をまえに下品きわまる名物警部が奮闘する、風変わりなデビュー作!

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
535ページ
電子版発売日
2013年06月14日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年12月20日

「フロスト始末」が「このミス1位」を取り、一度もこのシリーズを読んだことがなかったため、まずは第一弾の本書を読んでみた。
最後まで飽きずに楽しめる。
第二弾以降も読んでみたい。

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年10月10日

一応、「海外ミステリーもけっこう好き」と自認する以上は、以前から気になっていた一冊。読んでみたら、大当たり。2018年最高の発見かも知れません。
 イギリスの作家ウィングフィールドさんの著作。随所にやっぱりイギリスらしい「ちょっとひねくれた、皮肉な、ウィットに富んだ世界観」みたいなものがあって、それ...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年04月03日

結構分厚い本だったけれども、飽きることなく、中弛みをすることもなく一気に面白く読みきれました。様々な書評にあるように、いい加減だし下品だし・・・。でも、事件に対する真面目さと時折見せる心の底。ギャップがあって引き付けられる人物です。

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年03月14日

事件が絡まっているようだが、ごちゃまぜになってしまうことはなく、読み易かった。電車に乗っていても思わず吹き出してしまう小ネタがちりばめらられていて、あまり読み慣れていないミステリーではあったものの、とても楽しめた。続編も読みたい。

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年02月09日

10年ぶりに再読して改めて気づかされるのは、イギリス人のユーモアに対する寛容さ。
愛と言ってもいいが、むしろ性と呼ぶべきかも。
登場人物の多くが、フロスト警部のきわどいジョークにうまい合いの手を入れ、さらなる冗談を引き出している。
まるでエチケットのように。
社会の潤滑油として認知されているためか、...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年01月21日

 仕事中毒で下品でデリカシーもなければ、書類仕事は苦手で、とんでもない捜査ばかりしているフロスト警部シリーズの第1弾。
 『フロスト始末』が、このミステリーがすごい! 2018の海外部門で1位になったので、最初から読んでみようと手に取りました。

 時代と舞台が今の日本とは違うから何とも言えないけど...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2017年10月31日

女児誘拐事件を捜査しているはずが、どんどん違った事件に巻き込まれ、どんどん案件を抱えていくフロスト警部。
寝る間も惜しんで捜査に励み、持ち前の刑事のカンとツキを頼りに事件を早期解決していく。

こうやって書くとカッコイイ感じだが、実際は下品で、不潔で、だらしない。
ダメなところを挙げればキリがない(...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2017年06月08日

『フロスト』大好き!
もう~おもしろくて、おもしろくて・・・全巻クリアするぞ!と意気込んだのもつかの間・・・2~3年前に著者のR.Dウィングフィールドさんが亡くなっていたことを知り、かなり落ち込んだ。原本が翻訳されいないものもあるようなので、1冊残らず翻訳されることを希望し、また遺作として最後までき...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年10月08日

 本作、初出はいつだ・・・?1994年か。少し時代を感じさせる表現が見られるが、面白い。今まで24年間、こんなに面白いシリーズなのに読まなかったことが残念だ。
 いや、まてよ、24年間で6作か。おおよそ5年に1作の出版では、やきもきし、待ちきれない気持ちでいっぱいだな。シリーズ最終刊が発刊された現在...続きを読む

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クリスマスのフロスト

Posted by ブクログ 2018年06月04日

毎作評価の高い本シリーズを今更ながら初めて読んだ。主人公のキャラクタ依存型と勝手にイメージしていたが、下品でがさつなフロストを中心とした混乱・混沌状態に埋もれたプロットが掘り起こされる爽快感は果たして次作でも期待できるのか早く手にしてみたいと思った。

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