霊はあるか 科学の視点から

霊はあるか 科学の視点から

968円 (税込)

4pt

3.3

「霊」について存在を信じる人は少なくない。その背後には、「人は死んだら魂はどうなるのか」という素朴かつ根源的な疑問が残っているからであろう。だが、そこにはさまざまなインチキがつけこむ余地もある。そもそも「霊」とはいかなるものなのか?宗教界では「霊」をどう捉えているのか? 科学的に「霊」を扱うには、どう考えればよいのか? 科学者が自らの輪廻転生観を示しながら、この難問に迫る野心作。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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霊はあるか 科学の視点から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年10月02日

    ★人は死んでも魂は残ると信じたい


    霊体験はあるか?

    はい、あります。今までに火の玉=人魂を12回見たことがあり、あとで確認すると近くの家の人が亡くなる前日か後だったりします。高さは5、6メートルの時もあり、現れてはすぐ消えるものも小一時間ゆらゆらと漂っているものもありました。

    母は母で、今ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月20日

    [ 内容 ]
    宇宙の物質の究極構造から、生命の起源まで解明されつつある今日でも「霊」の存在を信じる人は少なくない。
    その背後には、「人は死んだら魂はどうなるのか」という素朴かつ根源的な疑問が残っているからであろう。
    だが、そこにさまざまなインチキがつけこむ余地もある。
    そもそも「霊」とはいかなるもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    う〜ん、ブルーバックスに「霊はあるか」なんてタイトルの本があるんだな。内容は真面目な批判本だ。カール・セーガンに「人はなぜ似非科学にだまされるのか」という本があったな。霊ではなく、科学の仮面をかぶった似非科学、疑似科学というものもある。科学的思考の重要性を改めて感じた。

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    Posted by ブクログ 2014年04月20日

    簡潔に言うと、物質的な霊はいない。
    居るのは自分の脳が思い込んで作り出す幻影。

    想像していたのと同じだったかな。

    科学的に霊を解明しようと説明するP138辺りは滑稽で笑えた。

    一つ気になったのは、人は死んだら無になるのではなく
    「火葬されて煙になって大自然の輪廻に加わり、摂理に参加している」
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月09日

    明治の千里眼事件ってこういうことだったのかと、改めて得心した。心霊現象や超能力を科学で解明し、否定しても、人はそれを求めるというのが面白いし、最も興味あるところ。人はなぜ不思議を求めるのか、というところまで科学のメスで切り込んで欲しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月09日

    特に仏教者の方々にアンケートした部分が面白い。
    いろんな考えがあるなあ。極めてロジカルなものから、「こいつら、何も考えてないのでは?」と思える回答まで幅広い。

    僕は基本的には著者の意見に賛成だし、悪質なオカルト思想はどんどん追及していくべき他と思う。
    でも著者のような反論って、どこまで効果があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月09日

    科学的に霊の存在を考えるという内容。
    無いものを無いと証明することは、かなり難しい。著者の結論として、物理的、科学的にも存在しないと語っている。
    事件として扱われる霊に惑わされる人たち、だまされるという表現が当てはまる。仏教宗派に「霊について」アンケート調査を行った結果報告(霊魂は不滅か、祟りはある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月18日

     仏教界への霊の存在や、インチキ商法へのインタビューの具体的な回答をそのまま記載していたものが多かった。まとめるのは大変だったと思う。

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    Posted by ブクログ 2010年08月26日

    【キーワード】霊、科学、霊感商法

    本の題名から勘違いしそうですが、決して怪しい本ではありません。科学的、宗教的に霊というものを考える至極まじめな誠実な本です。どっちかというと宗教的なアプローチが多い印象でした。

    題名に反して霊はいるのかいないのか結局答えは出さず終いで終わりますが、それがこの本の...続きを読む

    0

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