異才の改革者 渡辺崋山 自らの信念をいかに貫くか
作者名 :

1巻配信中

価格 540円 (税込)

幕末に活躍した人物の中でも、ひときわ異彩を放つ渡辺崋山。「遠近法」を取り入れて、日本美術史に新境地を開拓した画家として有名な彼だが、実はれっきとした大名家の家老である。1万2千石の小藩ながら、東海の田原藩の経営再建に尽力し、農政家を招いて領民の生活安定に心を砕き続けた。その手腕は、天保の大飢饉でも領民に餓死者を出さず、幕府から唯一表彰を受けたことからも分かる。崋山の才能は、それだけに止まらない。江戸藩邸では、高野長英や小関三英など、蘭学者との交流を通じて西洋の新知識まで蓄えた。まさに多才にして「異才の改革者」だったのである。更にその視野は日本を越えて世界にまで向けられたが、幕府の海防政策を批判した容疑で「蛮社の獄」に連座し、49歳で自刃に追い込まれてしまう。幕末初期の改革者だった崋山は、いかに守旧派と闘い、自らの信念を貫き通したのか? 時代の先駆者の生涯に学ぶ一冊。

ジャンル
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2013年03月22日
紙の本の発売
2005年12月
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
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  • ブラウザ
  • DB50

異才の改革者 渡辺崋山 自らの信念をいかに貫くか

Posted by ブクログ 2006年02月23日

渡辺崋山というと、安政の大獄で処罰された人しか知りませんでした。実際は、藩政改革者であり、大変不運の人です。共感するのは、まじめに改革をするという姿勢。事件をしっかり分析し、自信に取り入れて対応を打つ。これぞ改革者の考え方と思います。

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