紳士服の聖地と呼ばれるナポリに“究めし職人”と呼ばれる日本人がいた。彼の名は織部悠。伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技とナポリの伝統が結実する時、そのスーツは纏う者の人生をも変えていく──。
- ジャンル
- :
- 青年マンガ
- 出版社
- :
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- :
- グランドジャンプPREMIUM
- ページ数
- :
- 213ページ
- 電子版発売日
- :
- 2013年03月19日
- コンテンツ形式
- :
- EPUB
- 対応端末
- :
-
- Lideo
- Win PC
- iOS
- Android
- ブラウザ
シリーズ作品一覧
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通常版: 1巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに“究めし職人”と呼ばれる日本人がいた。彼の名は織部悠。伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技とナポリの伝統が結実する時...
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通常版: 2巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに“究めし職人”と呼ばれる日本人がいた。彼の名は織部悠。伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子である。そんな彼がナポリに自分の店を、いよいよ開店。しか...
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通常版: 3巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに“究めし職人”と呼ばれる日本人がいた。彼の名は織部悠。伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子である。自分の店をナポリに開店した悠だが、ナポリ仕立ては...
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通常版: 4巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。 そんな悠のところに注文にやってきたのはスー...
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通常版: 5巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。 そんな悠の元にマリオの旧友であり名鞄商でも...
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通常版: 6巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。そんな悠の元にロンドンの名匠・パウエル親方が...
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通常版: 7巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、アメリカでステーキチェーンを展開する...
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通常版: 8巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、悠はナポリの仕立て学校が閉校の危機に...
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通常版: 9巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店をオープンした織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、高級ホテルのクローク係・ニナが来...
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通常版: 10巻 576円(税込)紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店をオープンした織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。そんな悠の許に、馴染みのジラソーレ社からS...
ユーザーレビュー
Posted by ブクログ 2016年12月11日
ジラソーレの総務アンナの支店長就任か、にまつわる形で展開された「ハートウォーミング・チェック」編。依頼のほとんどはスコットランドでの発掘事業にかかわった形のもので、あちらの各種チェック柄をクラシックでどう活かすかが問われている。
今回で一つの区切り、テコ入れのために次なるシリーズへと移行する本作...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
雑貨商の井ノ原からの依頼を突端にした、夏のリゾート地での着こなしを紹介する「愛しのカプリ島」編である。
フォーマルなスタイルの範囲ではあるが、やや気軽なパーティでのスタイルを紹介する内容は興味深いところだ。それが役に立つ日が来るかというと、すこぶる微妙ではあるが……。
井ノ原氏のような、正味貧...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
ツッパリ系ルポライターのチェレスティーノ・バルツァーギをキーキャラとした「モノトーンの彩り」編である。
彼の曾祖父、北部財界に影響を与える財閥総帥に彼のスタイルが忌み嫌われている人間関係をベースに、その関係をほぐす過程で出会ったフリーアナウンサーのサブリナ嬢との恋愛なども挟み、しかもその背景には...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
今回は再びのジョナタ。油虫と忌み嫌われる織部の兄弟子リッカルドと対決しながら彼がモードの奥深い世界を垣間見る「仕立て学校 モード×クラシック」編である。
修行に嫌気の差したジョナタがモードへの転向を狙うも、リッカルドとの対決を通じて己の土台の脆さを実感していく改心の物語となっているが、非常にスマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
アメリカでステーキチェーンを展開するジョー・ローリングがイタリア進出を狙い、ジラソーレからの紹介で織部の店を訪れる「魅惑のシャツ」編である。
今回は連作短編。少しずつ理解を進めるような形で、様々なシチュエーションで使えるスーツとシャツの組み合わせを紹介している。イタリアにおける白シャツのフォーマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
仕立て屋協会の抗争が丸く収まる第三巻である。グランドジャンプPREMIUMでの連載が終わった、一応ひと段落した巻でもあるだろう。
内訌が外圧によって解消されるというのは間々あることであるが、ここでも中国からの人材引き抜きによって後継者問題に改めてスポットが当たり、両派が協力して次世代を育てる服飾...続きを読む
超正統派王道的人情物語
ザリガニメガネ 2013年07月25日
自分のスタイルとは何か。
エレガンテとは何を意味するのか。
誰だってシンデレラみたいに変身したい時がある。
そんな時、この漫画を読んでみてください。
彼が掛けてくれる魔法はとっておきですよ?
ちょっと困った人たちに囲まれつつも、
依頼された以上は、期待以上の成果を残してくれるそんな主人公...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月29日
イタリアで仕立て屋をやっている日本人が主人公の物語。
雰囲気はこち亀+美味しんぼに似ている。
服で物事を解決。服に関する物語。魅力的なキャラクターたち。
起承転結がはっきりとしており、シリアスとボケが使い分けられている。
楽しく装飾のことが学べる。
Posted by ブクログ 2016年12月11日
ジラソーレ社のイメージキャラクターを務めるアートユニット「グラッフィート」の解散危機をネタに、デニムの使い方を考える「デニムとのマリアージュ」編である。
今回の目玉はリッカルドと織部の兄弟弟子対決だろうか。扱いづらいデニムをそつなく使いこなすリッカルドと、少し思い悩みながら色々なスタイルを提供し...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月11日
バーテンダーのイレーネの同郷、ホテルのクローク係であるニナがお客の高級カシミヤコートと安物コートを取り違えてしまい、といった展開から描かれる「コートをめぐる冒険」編である。
様々なコートを描いた内容は興味深く読ませていただいたが、連作短編としての物語はやや弱いように感じた。取り違えから紛失してし...続きを読む