新装版 ムーミン谷の彗星

新装版 ムーミン谷の彗星

作者名 :
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作品内容

おそろしい彗星が地球にむかってくるというので、静かなムーミン谷は大さわぎに。ムーミントロールはスニフと天文台へ出かけ、彗星を調べてくることに。スナフキンやスノークのお嬢さんと友だちになる間にも、ぐんぐん彗星は近づいてきて……。国際アンデルセン賞作家ヤンソンが描く「ムーミン」は全部で9話。このお話は、幻の第1作「小さなトロールと大きな洪水」が発表されるまでの長い間、第1作とされていたものです。

新装版 ムーミン谷の彗星 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年10月14日

    思っていたよりも大冒険だった。枯れ果てた海だったり、そこを竹馬で渡ったり、彗星から逃れるために引っ越したりと、描写の豊かさのせいか読んでいてハラハラした。だから面白かった。ガーネットを取り損ねたと嘆くスニフに対する『なんでも自分のものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ』というスナ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月01日

    「ムーミン谷の彗星」再読しました。子供の頃はキャラクターしか知りませんでしたが、高校生の時にシリーズ全巻読み、当時アニメしか知らなかったので原作はこんなに哲学的内容だったのかと驚きとても楽しめました。
    登場人物(人じゃないけど)たちはそれぞれ自分の考えを持ち、それがどんなに変わっていても、その考えや...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月23日

    図々しくて憎たらしい子たちが、話の過程や最後にキュンとするようなことを一発言うので、好感度の針がギュンって「好き」の方に一気に振り切る。

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    Posted by ブクログ 2019年11月04日

    仲間たち、パパの思い出、彗星と読んできた。
    前の2冊ほど含蓄はなかったけど、スピード感があって、あっという間に読めた。
    相変わらず自然の色とか情景描写に迫力があって、場面がたやすく想像できた。楽しかった。
    げろリスト・スニフ。

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    Posted by ブクログ 2019年08月30日

    高校生の時に初めてムーミンをアニメで見た時は衝撃的でした!
    この世界観が好き。はぁー、すごくいい作品です!

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    Posted by ブクログ 2019年02月01日

    ムーミン谷に彗星が落ちてくる。

    その不吉な予言を確かめに、ムーミンたちは天文台へ。

    ムーミン谷に落ちる暗い影と、ひたひたと迫る恐怖と、冒険と、希望の光と。北欧の白夜を彷彿とさせるストーリー。

    ムーミンシリーズで最初に読んだ。なぜなら講談社のシリーズで1作目だったから。

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    Posted by ブクログ 2018年09月05日

    無邪気で朗らかな反面、根底に横たわる不安感を無視できない。
    それぞれブレないキャラクターを持ちつつも、悩みうろたえ動揺する姿がとても人間的。
    平和で優しさに満ちた世界に見えるけど、意外と登場人物たちは冷めているよう。
    例えば、自己肯定感が低くわがままばかりのスニフに手を差し伸べたり咎めたりする者もな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月21日

    ムーミン一家がムーミン谷に落ち着いたところから始まるけれど、彗星がどんどん近づいてきてムーミン谷の近くに落ちるということがわかるという、ディザスターな設定。
    第二次大戦の傷跡が残っていることがわかる切ないお話。アニメとは違うシビアなテイスト。面白い!

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    Posted by ブクログ 2022年09月11日

    ムーミンは小さい頃にアニメを見ていたのでキャラクターの特性はなんとなく理解はしていましたが改めて原作を読みたくなり(ムーミンバレーパークに行ったせい)買い揃えました。
    この作品はムーミントロールとスニフの大冒険が描かれていてスナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いもこの旅でありとてもワクワクした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月16日

    中学生の時に読もうとして断念した本。当時はムーミンなのにこわいというイメージ。今回読んでみて、物語が焦燥と不安に満ちた作品であり、作者のトーベヤンソンが自信がなかったりソ連との戦時中という時代背景もあるからだとわかった。

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