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※この作品には販売期限があります。2025年12月09日を過ぎると販売を終了致します。
世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。
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Posted by ブクログ
コロナ禍の話が懐かしく思い出すとともに、 旅に出たくなる本。 世界にはたくさんの食が溢れてて、 食と出会い元気付けられる人を描いた本。
『ときどき旅に出るカフェ』の続編『それでも旅に出るカフェ』。今回はコロナ禍でのカフェ・ルーズの様子が描かれます。 ロシアや東欧、中国から日本の高知まで、さまざまな国と地域の珍しくて美味しいスイーツが紹介されています。 ●食べることは、世界とつながること カフェ・ルーズのコンセプトは旅を感じられるカ...続きを読むフェ。そのためカフェには様々な土地の料理やお菓子が登場します。 お菓子や料理を食べることで、世界と繋がれるんですね。けれどそこには痛みもあります。ロシアやウクライナのお菓子「鳥のミルク」を読むと、その先には戦争がある。 イランなど中東で食べられているひよこ豆のコロッケは、現在の紛争に思いが及びます。 その土地の料理を食べることは、世界とを身近に感じることなのかもしれません。
あのカフェ・ルーズが帰ってきたよー! 世界中の美味しい軽食とスイーツ、ドリンクを提供するカフェも、コロナ禍にはてんてこまい。 このままお店は続けられるのかーー? 新たな問題も巻き起こり、、 やっぱり、心をそっと開放する場所って必要ですよね。近所にほしいお店!!ビストロパルマシリーズのようにシリー...続きを読むズ化も期待します!
前作のその後が読みたかった。食べたことないどころか聞いたこともないスイーツを通して(しかもとってもおいしそう!)cafeの女性オーナーとその友人の周りで起こる小さな事件とも言えない出来事。その謎は解かれるのだけどさすがの近藤さん作品だけに甘くて優しいだけでは終わらなかったな。
前作も好きで、続編ようやく読めました。 前作はコロナ禍前、今回はコロナ禍の話。 美味しそうな食べ物も出てくる。でも日々の生活での、モヤモヤした出来事や、人と人との関わりで削られるような話も入ってきたりが、スパイスのよう。 主人公や店主が嫌な思いなどせずに、日々過ごしていけたら良いのに…とハラハラして...続きを読むしまった。 時には強く切り返す店主が素敵だと思う。
みんな息苦しいよね
それぞれが息苦しさを抱えてる中で(しかもコロナ禍でさらに加速したような世の中で)、相手をリスペクトしながら、適度な距離感で付き合うって、大切なことだよね。でも、土足で詰め寄ってくる人もいるから、ツラいよね。誰にとっての良かれ忖度なのか、翻って本人の自己満足なだけじゃないのか、考えさせられました。
#切ない #エモい #深い
この本は瑛子さんを通して、自分が知らない世界の様々な食べ物に出会えるのがワクワクします。 次の話はどこの国の、どんなものとの出会いがあるのだろう?と楽しみながらページをめくっている自分がいました。 私も瑛子さんのように、いつか自分のお気に入りのカフェを見つけたいです。
前作「旅に出るカフェ」を数年前に読んだ。 当時はまだコロナ禍で外国には行きにくい雰囲気の世の中だった。だからこそ海外の食べ物や文化に触れられるのがすごく嬉しくて、大好きな作品だった。 今コロナは第五類に移行した。そんな今、コロナ禍に発行されていたこの本を読んだ。小説の世界では、コロナ禍まっただなかで...続きを読む外国に行きにくい状態になっていて。前作の状況とは真反対。 コロナ禍の中もがく円たちの姿が、ちょっと懐かしかった。前作を読んだ時より、登場人物たちの負けない強さを感じた。コロナにも負けない、想像力のない他人にも負けない。 自分の納得できる形を模索すること、自分を守るために時には戦うこと、大切だ! 前まで、行きたくない誘いを断るのが苦手で、なかなか断れなかった。でも、最近は行きたくない誘いは断るようにしている。(予定があるとかで…)いや行ったら楽しいかもよ?っていう考え方もあるだろう。でも自分の心に無理をさせない、行きたくない場所に行かないことが、自分にとって一番心地いいと思うから。私は私を守る。 そしてそして、私は2ヶ月後タイに行く。外国に行くなんて何年ぶりだろう…タイに行くまでに、前作も読み返しておきたい。前作もタイも、たのしみ!!
世界中の美味しいお菓子が提供されるカフェ。近所にあったら行きたい。常連気分で世界観に浸れるストーリー。ページ数は少ないが、抑揚があり読みやすい。ちょっと嫌な気持ちや戸惑う事にぶつかった時に読みたい一冊。装丁の美しさも相まって心の栄養をくれる。
連作短編集。 食をテーマとした作品が好評ではあるが、この作品は、食のほかに、コロナ以降の人びとの心、気持ちのざわめきという事も、隠れた大きなテーマ。 コミュニケーションが少なくなり、殺伐としてきた人間関係を和らげるのは、美味しい食事である事は間違いない。 凛とした円さんのたたずまいが見えてくるようで...続きを読む、この作品はすごく良い。
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それでも旅に出るカフェ
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近藤史恵
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