★ ずっと仲良く、元気に暮らしたい。
愛を育むための50のヒント!
★ 気になる毎日のお世話の仕方や
ヒナから育てるときのヒント、
大好きな遊び方まで。
★ 鳴き声、しぐさで気もちを理解。
★ 苦手なことや意外な一面も。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
文鳥は江戸時代から日本人に親しまれてきた鳥です。
しかし、日本国内では野外で文鳥を見かけることはありません。
文鳥のふるさとはインドネシアで、
日本にいる文鳥は輸入されたか、
国内で飼い鳥として繁殖されたものなのです。
それにもかかわらず、これほど文鳥が
身近な鳥として認識されているのは、
日本人の感性に強く訴えかけてくるものがあるからでしょう。
それでは、文鳥の何がそこまで日本人を魅了するのでしょうか。
* 手乗りとして親しめるほどの人懐っこさ。
* どこか品格を感じさせるシンプルな容貌。
* どこまでも可愛らしく、心癒される歌声。
* ダンスを踊っているかのようなキュートな仕草。
* 人間の気持ちを理解して行動する賢さ。
* 初心者でもヒナから育てられる飼いやすさ。
挙げれば、まだまだありそうです。
古くから改良が重ねられてきた文鳥は、
飼い鳥としての一つの完成形に達している
と言ってもいいのかもしれません。
本書が、読者の皆様が文鳥のキモチを理解し、
文鳥と一緒の幸せな暮らしを
楽しまれるうえでの一助となりますことを
祈っております。
監修・イラスト: 汐崎隼
※ 本書は2015 年発行の
『もっと知りたい 文鳥のこと。HAPPYブンチョウ生活のすすめ』
を元に、加筆・修正を行った新版です。