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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。
Posted by ブクログ 2010年10月14日
最近の野球漫画は「大きくふりかぶって」といい、この「ラストイニング」といい、野球の心理面、技術面、トレーニング方法などなど勉強になることばかり書いてあってすごい!「大きくふりかぶって」がメンタルトレーニングを描いているなら、この「ラストイニング」は技術面トレーニング方法をちゃんと書いている。素晴らし...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
周りに読んでいる人があまりいなくて寂しいです。これも立派な野球漫画なのに!
他の野球漫画とは違い、監督視点なのがおもしろい。また、他の野球漫画は選手自身がものすごくて、自分で考え自分でゲームを作っていきますが、これはまさに高校生らしく、監督がチームを作り、選手を作り、という過程が細かく描かれていて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
─汗と涙ぁ・・・んなモンいらねぇ。
高校野球漫画なのだがこんな言葉飛び出してくる。
「勝ち続けなきゃ意味がない」
「負け試合のくやしさで夜中に目が覚める…そんな思い、したことあんのか?勝つってのはそういう思いの結果なんだよ。」
「高野連や先生を喜ばせる野球をやるつもりはない」
一体ど...続きを読む
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