MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

生きていく上で、なくてはならない「お金」。
価値あるものとして、その重要性は誰しも知っている。
しかし、「私たちの懐にあるただの紙切れが、なぜそのような価値をもつのか」
その本当のしくみを知っている人は、意外に少ない。
そのバックボーンには、いったいどのような力学が働いているのか?

日常のちょっとした買い物から、アメリカ、ヨーロッパ、日本を舞台とした世界経済を動かす「お金」と「その流れ」のしくみがすべてわかる!
お金のしくみがわかれば、世の中がわかるようになる!

================================
知っているつもりで、実はよくわかっていないお金のしくみ

○お金の価値を保証しているのはだれ?
○インフレ/デフレになっているかどうか、どうやって確かめるの?
○インフレ・デフレ、どっちがいい? それとも物価変動がないのが理想的?
○為替って面倒。ユーロみたいに通貨を全部まとめられないの?
○長引く日本の不況に対して、どんな景気対策を行ってきたの?
○ビットコインでお金のあり方はがらっと変わるの?

→本書を読めば、全部説明できるようになります。
================================

...続きを読む

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月06日

    非常に有益な一冊でした。我々が使っているお金(不換紙幣)とは何なのか、金本位制とは、などのお金がたどってきた歴史から、お金にまつわる中央銀行の歴史や同組織がどの様にして紙幣を扱い、経済をコントロールしているかなどが分かり易く理解で来ました。個人的に大きかったのは、預金準備率の意味と大体の役回りが分か...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    ダートマス大学で公共政策と経済学を教えていて、経済学関連の本のベストセラー作家であるチャールズ・ウィーランの460ページにわたる大作ですが、本の厚さ分だけのわかりやすく丁寧な説明且つウィットに富んでいて読んでよかったです。
    お金の起源からインフレ/デフレや中央銀行の金融政策について詳細に書かれている...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年03月10日

    アメリカのダートマス大学の経済学者による「Naked Economics」、「Naked Statistics」に続き、知っているようで知らないお金の仕組みを解説する第三段「Naked Money」の邦訳版。

    邦訳はこの手の本では安心感のある山形浩生で、彼自身が帯に書いてあるように、平易でスタンダ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年03月04日

     400頁にも及ぶ分厚い本であるが、それだけ丁寧に、やや砕けた調子でお金(マネー)の仕組み、役割、良し悪し、歴史(ユーロ、アベノミクス、ビットコインまで)を解説してくれる。
     本書名に「もう一度」とあるが、専門家でない人にとっては「ちゃんと」というべき内容である。お金については、経済学の一役者としか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月30日

    本書の「はじめに」にあるとおり、現代では「中国がアメリカに対して財を本来より安く売っていると非難」していたり、ビットコインを含めた独自の通貨があると摩擦が生じたり、安倍政権がインフレを国民に約束していたり、不思議なことが起きている。

    0

MONEY もう一度学ぶお金のしくみ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す