興国の鉄槌(1) Z機計画、始動!
  • 完結

興国の鉄槌(1) Z機計画、始動!

836円 (税込)

4pt

3.0

米国撃滅の秘策は、
超重爆撃機の製造にあり!

中島知久平
渾身の檄が飛ぶ
!!
昭和16年2月、中島飛行機は群馬県の40万坪に及ぶ広大な敷地に太田飛行場を完成させ、一三試陸攻の初飛行に成功した。2日後、「大社長」中島知久平は主要技術者を前に、アメリカ本土を爆撃し得る超重爆撃機の製造を軸とする米国撃滅戦策の大綱をぶちあげ、「Z計画」がスタート。8月にはZ機を陸海軍共同開発機とすることが決まり、「富嶽」と命名された……。
12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入。中島飛行機は東京・三鷹に総合研究所を完成させて富嶽開発の拠点とし、アメリカが底力を発揮してくる前に富嶽を完成すべく全力をそそぐ。そして翌年10月、富嶽1号機が待望の初飛行の日を迎えた……。

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興国の鉄槌 のシリーズ作品

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  • 興国の鉄槌(1) Z機計画、始動!
    完結
    836円 (税込)
    米国撃滅の秘策は、 超重爆撃機の製造にあり! 中島知久平 渾身の檄が飛ぶ !! 昭和16年2月、中島飛行機は群馬県の40万坪に及ぶ広大な敷地に太田飛行場を完成させ、一三試陸攻の初飛行に成功した。2日後、「大社長」中島知久平は主要技術者を前に、アメリカ本土を爆撃し得る超重爆撃機の製造を軸とする米国撃滅戦策の大綱をぶちあげ、「Z計画」がスタート。8月にはZ機を陸海軍共同開発機とすることが決まり、「富嶽」と命名された……。 12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入。中島飛行機は東京・三鷹に総合研究所を完成させて富嶽開発の拠点とし、アメリカが底力を発揮してくる前に富嶽を完成すべく全力をそそぐ。そして翌年10月、富嶽1号機が待望の初飛行の日を迎えた……。
  • 興国の鉄槌(2) 富嶽編隊、出撃!
    完結
    836円 (税込)
    日本の命運を握る機密作戦が始動! 千歳を飛び立つ 12機の富嶽、その攻撃目標は!? 昭和16年12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入してしまった。そんな中、昭和17年10月、アメリカが底力を発揮してくる前に完成すべく全力をそそいできた陸海軍共同開発機「富嶽」の試作第一号機が待望の初飛行を迎えた。 一方、ドイツによる核分裂の研究成果から同国に脅威を感じたアメリカは、1942年(昭和17年)10月、原子爆弾を製造するべく「マンハッタン計画」を本格始動させる。 たった一発で東京を壊滅させられる原子爆弾の開発をしていることを知った日本は、一刻も早くアメリカ本土を爆撃し得るために、「富嶽」編隊を柱にした新たな計画に挑むのだが……。
  • 興国の鉄槌(3) 日米最終決戦!
    完結
    836円 (税込)
    緊迫のクライマックス!! 中部太平洋で 大激戦が繰り広げられるな中、 富嶽編隊が ルーズベルトの野望を打ち砕く! 昭和18年2月、日本軍はガダルカナル島からの撤退を始めた。この撤退を機に、最前線からは富嶽よりも目の前の実践で役に立つ航空機を要求する声が大きくなっていく。富嶽が無用の長物でないことを証明する必要に迫られた一〇二二空は、富嶽試作機で真珠湾の爆撃を決行する。甚大な被害をもたらしたものの、米軍は中部太平洋から日本軍基地を攻め入るガルパニック作戦の実施を決断。そして、日本軍はシアトルにあるB29の開発拠点の情報を手に入れる。富嶽編隊は、その開発拠点の破壊のため、シアトルへと飛び立つのだった……。中部太平洋に迫る米軍の脅威、「マンハッタン計画」は果たして実行されるのか?

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興国の鉄槌(1) Z機計画、始動! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年12月27日

     技術者が主人公のZ機開発物語。延々と開発の難しさが描かれ、しかもまだ試験飛行もしていない。本作では真珠湾もミッドウェーも「おい、大変だぞ」「聞いたか?噂によると……」で済まされている。架空戦記の華とも言える両作戦が一言で終わってしまうあたり、あくまで中島飛行機が舞台であり、開発物語であるということ...続きを読む

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