マシアス・ギリの失脚

マシアス・ギリの失脚

作者名 :
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作品内容

舞台は、毎朝、毎夕、無数の鳥たちが飛びまわり、鳴きさわぐ南洋の島国、ナビダード民主共和国。鳥たちは遠い先祖の霊、と島の人々は言う。日本占領軍の使い走りだった少年が日本とのパイプを背景に大統領に上り詰め、すべてを掌中に収めたかに見えた。だが、日本からの慰霊団47人を乗せたバスが忽然と消え、事態は思わぬ方向に転がっていく。善良な島民たちの間で飛びかう噂、おしゃべりな亡霊、妖しい高級娼館、巫女の霊力。それらを超える大きな何かが大統領を飲み込む。豊かな物語空間を紡ぎだす傑作長編。谷崎賞受賞作品。

ジャンル
出版社
ボイジャー
掲載誌・レーベル
impala e-books
電子版発売日
2015年01月29日
コンテンツ形式
EPUB

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月09日

20年前に読んだんだよな。
かなりの長編で,前半は小さ事件が起きるも,平和的にまったりと進み,ウィスキーが切れたところから,急展開!だったような。
ということで,再読に向けて,また読みたい。

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Posted by ブクログ 2012年01月23日

ぐいぐい引き込まれました。主人公が資本主義経済の流れにのみこまれる過程がリアル。切ない終わりだけど冷たくはない。主人公は自分にとって大切なものに気づき、温かい気持ちになれたように思う。

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Posted by ブクログ 2011年11月13日

南洋の架空の島国ナビダードでの大統領の奮闘と苦悩。そこに訪れた人たちが行方不明になる事件。これはミステリーかファンタジーか、それともスラップスティックか。ある意味ドキュメンタリーのような、ある意味痛快エンターテイメントのような、歴史物語のような、でもとても丁寧に書き込まれている物語がとても面白かった...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年05月16日

南国の共和国の、独裁色のつよい大統領の物語。
まだ神様の領域が残る世界の神秘的な物語と読むもよし、日本人団体を載せて消えたバスの行方を追うもよし、孤独な権力者がどこか滑稽な政治生活のすえ母体回帰を果たす物語として読むもよし、大衆の無責任な噂話がうわさをまた呼ぶ社会小説と読むもよし。私は3番目の感覚で...続きを読む

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Posted by ブクログ 2008年12月08日

眠れぬ夜を過ごすのに最適な一冊。
果てしない物語の世界に吸い込まれてゆく快感を味わえる。

気持ちの良いエンディングに納得。

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