酔いどれ次郎八
作者名 :

1巻配信中

価格 604円 (税込)

藩の名刀を奪い、役人を斬って薩摩藩に逃げ込んだ侍を上意討ちにする命をおびた矢作次郎八と岡田千久馬。二人は首尾よく本懐を遂げるが、薩摩藩士に取り囲まれ退路を断たれる。千久馬を逃がし、その場で死んだと思われていた次郎八が二年後に藩に姿を現した時、かつての許婚は千久馬のもとに嫁いでいた――。次郎八のとる意外な行動を描く表題作ほか、「与茂七の帰藩」など全11編を収録。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年01月04日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

酔いどれ次郎八

Posted by ブクログ 2013年06月29日

昭和10年(1935)から17年(1942)の作品というから、
まさに戦時中である。

短編であるが、その物語の組み立て方は優れている。
心の転換点がうまく演出されている。
『講談』という手法を 今読むと新鮮である。
一つ一つを読みながら、その物語の余韻をあじわう。

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酔いどれ次郎八

Posted by ブクログ 2014年08月03日

ラストの現代(戦前)ものは入れなくてよいというか不要。興趣も削がれるし出来も良くなく、読後感が落ちる。それ以外は流石という感じの江戸ものの短編集。ちょっと読みやす過ぎる感もあるけど、これもまた一味ですな。

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